今日の「正義のミカタ」(朝日テレビ放送)で木村もりよ氏が「安易に医療機関で診察を受けることは医療の崩壊につながる」と語ったことは重要である。政府はテレビなどを通じて、新型コロナウイルスに感染した疑いのある人は、「帰国者・接触者相談センター」に相談することを周知徹底させるべきである。すでに各都道府県が設置しており、医療の専門家が電話で応対し、アドバイスをすることになっている。全国的に感染が拡大しているわけだから、各都道府県とも人員を増やして対応すべきである▼感染者が病院で立ち入るだけで、院内感染のリスクが高まる。免疫が落ちている重病患者や高齢者はそれで命を奪われる。病院の入り口で体温を確認するいった処置は、今すぐ実施すべきである。ここ2、3日のテレビなどの報道で、不安に思っている国民が多いと思う。未だに医療機関の大半はその準備ができていない。防護服はもとより、マスクや手袋も不足しているのではないか▼医療崩壊を阻止するために、同センターが中心になって感染者を振り分け、重症者から先に治療するのが望ましい。医療現場の一角が崩れれば万事休すである。そうならないようにするためにも、政府は背水の陣で臨むべきなのである。
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朝っぱらから、騒々しくハチ男が飛んできた。 「てぇへんだ、てぇへんだー!」。
ネズミ男「なんでぇ、ハチ、騒々しいぜぇ」。ハチ男「何をのんびりしてるんですよー。ほら、この前、教えてくれた『増毛隊日記』の話ですよー。」
ネズミ男「待て、待て。いくらわたしが薄毛だからって、『増毛隊』はないだろ。『草莽隊日記』だよ」。ハチ男「そうでしたっけ? それよりも大変なんすよ。『増毛隊』(こらこら。こいつは人の話をちゃんと聞いているのか)の『お上のパンデミック対策が甘すぎる』って話ですけどね。『対策が甘すぎる』のは、実はー、巨大な陰謀だってウワサがあるんすよ」。ネズミ男「いつも言ってるだろー。陰謀論は聞いても人に言うなって」。
ハチ男「でもー、聞いたら驚きますぜー。防疫が甘いのは、大騒ぎして、習近平の国賓来日に水を差したくないという中国への忖度(そんたく)からじゃなくって・・・、あの新型肺炎は持病持ちの老人の死亡率が高いんで、日本でパンデミックが起きて、持病持ちの老人が大勢死んだら、将来の『年金』支払いや『国民医療費』が助かるから本気で防疫してないって言うんですぜ」。
ネズミ男「馬鹿馬鹿しい。今ここで感染爆発が起きて困るのは、誰よりも、お上じゃないか。持病持ちの老人は、案外気にしてない。うちのハムスター女なんか『もう人生十分楽しんだから、罹って死んだらそれまで。さよならだけが人生よ』って、キョロットでスーパー巡りしてるぜ。
これは、日本官僚の悪癖なんだよ。まぁいろいろ諸説はあるけど、太平洋戦争でのガダルカナル島を巡る攻防(注:ミッドウェー海戦と共に太平洋戦争における転換点となった。日本側は激しい消耗戦により兵員に多数の餓死者を発生させたうえ、軍艦、航空機、燃料、武器等多くを失った)も“戦力の逐次投入”が敗因のひとつと言われてるなー。
一般的には、“戦力の逐次投入”を愚策と評価するのは、古典から現代までの戦史を通じた鉄則の一つなんだが、バブルの不良債権処理にも見られたように、また大事なところで日本官僚の悪い癖が出ているのさ」。
「ふ~ん」と頭をふりふり、ハチ男は帰っていった。さあ、黒猫バイトに行かなくっちゃ!