草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

日本の尊厳と国益を守る会の緊急アピールを断固支持する!

2019年11月14日 | 政局

習近平を国賓として招くことは国際社会に誤った印象を与えかねない。その観点からも自民党の政策集団である日本の尊厳と国益を守る会(青山繁晴代表幹事)が昨日、「自由・民主主義・法の支配に基づく、正しい日中関係構築を求める緊急アピール」を断固支持する。安倍首相らは「日中関係が正常な軌道に戻った」と発言していることに対して、党内から異論が出てきたことは、それだけ中共を脅威と認識しているからだろう▼そのアピールでは、わが国固有の領土である尖閣諸島への中共船の度重なる侵入や中共機の領空侵犯、香港市民への弾圧、北大教授が不当の拘束されていること、さらには、チベット・ウイグル・南モンゴルへの人権弾圧などが言及されている。これらの改善がない場合には「習近平国家主席の来賓としての来日に反対する」と主張している▼今の習近平は第二の毛沢東を目指しているのではないか。国際社会の秩序を壊し、東アジアでの覇権を求めようとしているからだ。それは鄧小平の改革開放らか逸脱した路線である。共産主義という革命思想に立脚はしなくても、中華思想にもとづく国民の統合を最優先している。それに対抗するには、私たちはそれなりの覚悟を持たなければならず、中共に媚びるような政策を批判するのは当然である。安倍政治が全て正しいわけではなく、時には待ったをかけなければならないのである。

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