草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

組織の左派メディアに対して自立した個を重視するネット!

2019年11月24日 | マスコミ評

夕刊フジが面白い記事を書いた。久々のヒットではないかと思う。一昨日のネット版で「『桜を見る会』報道‥左派メディアの一線記者がボヤキ節?『社長クラスから書け』と命令が‥」と見出しが躍っていたからだ▼安倍首相が主催する「桜を見る会」について、地上波のテレビや新聞が大騒ぎしているが、現場の記者には白けた気分が蔓延しているというのだ。その本音の部分に夕刊フジが斬り込んだのである。東アジアの情勢が深刻であり、消費増税で日本経済も岐路に立たされており、こんなことをしている場合ではないというのを知ってはいるのだ▼「社長クラス」からの命令であれば、逆らうことができないとの嘆き節を紹介しているのだ。安倍首相を退陣に追い込むには、神経戦で臨むしかないと左派メディアの上層部は考えているのである。以前に朝日新聞の上の方の人間と話をしていて驚いたことがあった。朝日新聞内では改憲を論じることも禁止なのだそうだ。言論人としてあるまじきことが、堂々とまかり通っているのである▼「桜を見る会」の報道は、次々と攻撃するテーマが変わっている。エビデンスにもとづくのではなく、国民を煽ろうとする感情論ばかりなのである。左派メディアの劣化は目に余るが、それは今始まったことではない。組織に支配された言論よりも、自立した個人が発言するネット言論の方が人間として誠実なのである。

にほんブログ村 政治ブログへ

にほんブログ村

応援のクリックをお願いいたします


政治ランキング

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする