草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

森ゆうこ議員が付け上がるのはマスコミがおだてるからだ!

2019年11月09日 | 政局

野党が安倍首相を批判するのであれば、政策で追い詰めるべきである。東アジアの安全保障環境が変化しているにもかかわらず、未だに楽観的な見方に終始していることや、消費増税によって我が国経済がジリ貧になってきている点をなぜ追及しないのだろう。安倍首相の野次が多いとかいう嫌がらせレベルでは、国民の支持など得られるわけがない▼とくに国民民主党の森ゆうこ参議院議員にいたっては、常軌を逸している。台風19号が関東地方を直撃しようとしていた去る10月11日、森議員からの質問内容は深夜に届いたことが明かになった。昨日の衆議院経済産業委員会での、日本維新の会の足立康史衆議院議員の質問に対して、内閣官房の大西内閣審議官が「森ゆうこ議員の質問要旨を入手したのは午後10時であったと承知しております」と答弁した。さらに、参議院事務局の木下委員部長も、午後5時前に届いたのは「質疑者の氏名、質疑の順位、質疑時間、出席を求める国務大臣」などを記載した文書だったことを認めた。森議員は国民に嘘を吐いたのである▼あれだけ情報漏洩だとか騒いだ森議員の言い分をたれ流してきたマスコミも、恥を知るべきだろう。野党が劣化したのは、マスコミのせいもある。政治上の争点を明確にするような情報を提供できず、感情的な権力批判を繰り広げているからだ。森議員のような政治家をのさばらせてきたのは、マスコミの責任が大きいのである。

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