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草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

辺野古移設反対のマスコミに煽られない民衆の健康な知恵!

2015年04月06日 | マスコミ評

誰が考えても沖縄のアメリカ軍普天間基地を辺野古に移すしかない。当初は反対していた民主党ですら、政権の座にまだあったときに、自民党と同じ結論に達したではないか。世論が混乱しているのは、沖縄県の二紙、朝日新聞、毎日新聞、東京新聞、さらにはテレビ局の多くが反対派の言い分だけをたれ流して、移転せざるを得ない実情取り上げないからだ。市街地にある飛行場はいつどうなるか分からず、常に危険性が伴う。沖縄まで支配の手を及ぼそうとしている中共に対抗するには、アメリカ軍のプレゼンスは不可欠なのである。しかし、マスコミが必死で煽っているのは、特定アジアの影響下にあるからだろう。福田恆存が『日本への遺言』において。マスコミについて「かつてさういふ習慣のなかつたわれわれ日本人のあひだにもちこまれる」ことの危険性を指摘していた。実際に事実にもとづかない偏向したコメントが溢れている。福田は評論家の解説を「屍の山」と切り捨てる。「われわれはこの屍の山に埋もれて、真の自由をーすなわち対象と合一して、対象とともにある生きがひをー失つていくのでせうか。さうありたくないものです。いや、そんことはありえない」として、「民衆の健康な知恵」を信じたのである。今の日本が60年安保騒動のような事態にならないのは「民衆の健康な知恵」が優っているからであり、ネットを通じて情報を集めたり、自らの意見を述べているからなのである。

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