草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

愚かな国会議員が増えたのはミーハー報道のせいだ!

2015年04月03日 | マスコミ評

女性と言えば何かと持ち上げるマスコミが、さてどんな報道をするか注目したが、自民党の片山さつき参議院議員を批判するのに、ここぞとばかり利用しただけ。日本維新の党の上西小百合衆議院議員をめぐって、予算案を採決した衆議院本会議を欠席したにもかかわらず、翌日から二日間、知人男性と旅行に出かけていたとすれば、すぐに辞職すべきだろう。最高顧問の橋下大阪市長は、他人事のように切り捨てているが、そんな議員を国会に送り出してしまった責任があるわけで、どうして国民に詫びないのだろう。そもそも政治というのは、素人が手を出せる世界ではない。公の立場で物事を判断し、最終的な責任は、自らが取らなくてはならないのである。自分の時間などまったくない。時には息抜きをしなくてもならないだろうが、それすらも国民から監視されているのである。政治を悪くした一番の責任はマスコミである。誰彼となく絵になれば、電波に乗せて宣伝をしたからだ。橋下大阪市長だって、テレビに出ていなければ、そこら辺にいるただの弁護士である。皮のジャンバーを着て、頭の毛を染めていたりしたので、マスコミが目に付けただけなのである。路上キスに国会無視の旅行というように、日本の政治は情けないことこの上ない。マスコミは自分たちの責任を棚に上げて、くだらないことばかり話題にしている。週刊誌ネタを報道するしかできないのである。これでは信用されなくなって当然だ。国会議員のレベルの低下以前に、マスコミのレベルが最悪になっているのである。

 

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