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草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

西田昌司の言う通り内閣不信任案に賛成すべきだ!

2012年08月03日 | 政局

 西田昌司の言うのが正しい。もはや三党合意に縛られるのではなく、自民党は参議院では問責決議案を提出するとともに、衆議院では内閣不信案に賛成すべきなのである。ここで谷垣禎一総裁が腹をくくらなければ、自民党も民主党と同じ運命を辿るだろう。野田佳彦首相は、予想した通り嘘吐きであった。そして、何でもありの変節漢なのである。原発再稼働で民主党政権を批判している連中と、野田がわざわ会うというのも、統治能力が欠如しているからだろう。毅然たる対応をせず、ペコペコ頭を下げれば、相手も理解してくれると思っているのだ。税と社会保障の一体改革にしても、政権を延命させたい一心で、時間稼ぎをしたいだけだろう。参議院でそれを採決すれば、民主党内がもっとガタガタになるのがわかっている。それで立ち往生しているのだ。できもしないことにヘラヘラ喋っていたのであれば、マニフェストで嘘を吐いたのと同じではないか。これまでも西田は、民主党政権攻撃の急先鋒であった。テレビや新聞ではほとんど取り上げられないが、ネットの世界では輝ける英雄である。自ら動画を配信しており、今日のビデオレターで西田は「内閣不信案に反対することはできず、消費税が値上げするという法案が通らないことも考えられる。常識的に考えて、我々がわざわざ三党合意をして通してやることの意味がない。それよりは景気対策と雇用を広げていくことだ」と国民に訴えた。自民党にも、私と同憂の士がいるのである。今問題なのは、自民党に何人の西田がいるかだ。


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政治の流れ変えるため自民党も内閣不信任案に賛成すべきだ!

2012年08月03日 | 政局

 いよいよ決戦のときはきたのである。共産、社民、みんなの党が提出する内閣不信案に、自民党も賛成し、まやかしに過ぎない民、自、公の三党合意を破棄すべきだ。何でもありの民主党政権から、一日も早く政権を奪還しなければ、日本の政治はお先真っ暗である。民主党自体が消費税増税法案の採決を先送りし、政権の延命しか考えていないのだから、三党合意など反古になったも当然だ。一挙に解散・総選挙に追い込むべきだろう。衆議院での議席は、民主党の方が若干は上回ってはいるが、踏み絵的な意味は大きい。先の総選挙で「消費税は上げません」と明言していたのに、厳正な審判を経ないで、国民を騙すわけだから、ぼろくそに批判されることになるだろう。しかも、今の民主党政権を倒せば、新自由主義から決別するターニングポイントになる。今回については、数合わせでみんなの党と共闘しても、それから先は別である。自民党の橋本龍太郎内閣の頃から構造改革が目玉政策となり、日本のマスコミや学会も、新自由主義一色になった。そのせいで地方経済は崩壊し、自殺者は年間は1万人も増加した。日本の良さを確認し、それを守り育てるのが保守主義である。新自由主義はアメリカニズムの一変種でしかない。野田佳彦首相らの経済政策も、新自由主義そのものである。新たな政治勢力と期待されている大阪維新の会も、竹中平蔵が勉強会の講師を務めたりで、その傾向が濃厚だ。その流れを食い止められるのは、もはや自民党だけなのである。


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