草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

水島社長らの尖閣上陸は日本人の「共通感覚」の発露だ!

2012年08月21日 | 思想家

 今日は会津若松市まで出かけ、大腸の内視鏡検査を受けてきた。1・8リットルの下剤を飲まされるのには閉口した。こんなときでもなければ、と文庫本の『花田清輝評論集』を読んで、時間をつぶした。何度もトイレに駆け込む必要があり、一冊全部は読めなかったが、何ヶ所かマーカーで線を引いた。今朝、チャンネル桜の動画を見ていたせいで、これまで何気なく読み飛ばしていたところに、目が釘付けになったりした。水島総社長や地方議員らが尖閣に上陸したことについて、やり過ぎだという声が一部にはあるが、それはためにする批判でしかない。花田は「胆大小心録」のなかで、コモンセンスについて、独自の見解を述べている。一般的には「常識」と訳されがちだが、深瀬基寛の訳の「共通感覚」にこだわったのだ。乱世にあっては「常識」では心もとないからだ。捨て身であっても、大衆から浮き上がることなく、その意に沿って行動する。それが「共通感覚」なのである。水島社長らはドンキホーテではなかった。広い国民の支持があったればこそ、あそこまできたのだ。マスコミの多くは、日本でナショナリズムが燃え上がるのを恐れて、いちゃもんを付けている。中共や韓国には刃向かえないのに、自国のこととなると、上から目線なのである。とくに朝日、読売、毎日などは日本人の愛国心を恐れている。それだけ「共通感覚」を理解していないのだ。大衆などどうでもいいからだろう。


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尖閣めぐる報道で中共に媚びへつらう朝日新聞を嗤う!

2012年08月21日 | マスコミ評

 国益を軽んじることを、あたかも進歩的であるかのように述べる。それが朝日新聞の特徴である。今日の「尖閣と竹島ー政治が対立をあおるな」という社説も、まさしくそれに沿ったものであり、中共や韓国の挑発に対して、唯々諾々と従えというのである。「本来の外交の場で引き取り、鎮静化を図るべきだ」と野田政権をたしなめているのだから、日本国民の意識とは乖離している。野田佳彦首相の弱腰が批判されているのに、よくぞそんなことが書けるものである。中共は尖閣を自分たちの領土だと主張し、様々な手を打ってきている。香港の活動家らが、再度の上陸を目論んでいるばかりか、中共が軍事的な勝負に出た場合に、どう対応するかが問われているのである。石原慎太郎は「通常兵器では日本の方が上だ」と明言しているが、そこまでの覚悟があるかどうか、それが日本にとっての大問題なのである。戦後民主主義を主導してきたこともあって、朝日新聞は「憲法があれば、日本は平和だ」と言い続けてきた。竹島や北方領土を韓国軍やロシア軍が占拠し、さらに今では、尖閣諸島までも、中共軍の脅威にさらされている。その現実を直視することなく、国家として身構えないのは、頭がお花畑だからだろうか。いやそうではあるまい。中共や韓国の協力者が、マスコミに多いからではないか。その典型が朝日新聞なのである。中共の御用新聞になり下がっているわけだから、国民から総スカンを食うのはあたりまえだ。


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