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草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

団塊の世代ではなくサヨクに毒されぬ今の20代が日本を救う

2011年09月15日 | 思想家

 久しぶりに京都にやってきたが、地下鉄の駅を二区間ほど乗っただけでも、若い人が多いのには圧倒された。そして、親切に道を教えてくれた龍谷大学の学生などは、私が福島県人であるのを知ると、原発事故の対応で遅れをとった民主党政権を、激しい口調で批判していた。東京以上に関西の若者たちは、指導者としての責務を果たそうとしない民主党政権に苛立っているのだろう。そして、その若者もそうであったが、ネットで情報を仕入れているのがよくわかった。ブログを書くというのは、孤独な作業である。誰が読んでくれているかも見当がつかない。しかし、全国を歩いていると、まっとうな若者が多くなってきたという気がする。それと比べると、団塊の世代や、それに連なる私たちの世代は、もうひとつ自信がなさ過ぎる。倹約旅行でもあるので、今回は代々木駅近くのバスターミナルから京都行きの高速バスに乗ったが、少しばかり時間があったので、紀伊国屋の新宿南店を覗いてみた。そこで田尻祐一郎の『江戸の思想史』を見つけたので、すぐに買い求めた。以前に『山崎闇斎の世界』を読んでファンになっていたが、日本を代表する思想家を料理する手際のよさは、目を見張らせるものがあった。それでいて、日本の国柄について批判的であるのは、サヨクであることがインテリの代名詞と勘違いしているからだろう。70年安保騒動で革命ゴッコをやった世代が去らなければ、思想的にも日本はまっとうにならないのである。

 

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週刊誌の集中砲火で野田不完全内閣ノックダウン寸前

2011年09月15日 | マスコミ評

 今コンビニに並んでいる週刊誌は、どれを手にっても、野田内閣パッシングである。まず週刊現代は、野田首相が父親の経歴を詐称していることを取り上げていた。自慢げに語っていた、習志野空挺団の隊員であったというのが、真っ赤な嘘であることが記事になっている。週刊文春では野田首相の公設秘書が、いかがわしい遊びをしていたことを徹底取材。週刊新潮では「第二第三の鉢呂がいる」との見出しで、「野田不完全内閣バカ語録」を一挙掲載している。そうした傾向は週刊朝日でも同じで、野田政権と闇社会の点と線とが暴かれている。これだけ一斉攻撃を受ける内閣も珍しいのではなかろうか。いくら大新聞やテレビが擁護しようとも、ネットから始まった反民主の動きは、他のメディアにも広がっているのである。これに対して、野田首相サイドはだんまりを決め込んで、予算委員会も開かずに、ただただ逃げ回るだけである。そして、輿石幹事長の腕力で言論を弾圧し、封じ込めようとしているのだから、強権政治そのものである。しかし、まだ船出したばかりというのに、週刊誌にこれだけ報道されるようでは、野田政権ももはや末期状態である。NHKなどが、実務者内閣だとか持ち上げたのはつい先日のことであったが、それから何日もしないうちにこのざまである。

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