2021/4/7放送送
世の光の時間です。いかがお過ごしですか。板倉邦雄です。今日は「わたしはよみか?えりである」という題でお話ししましょう。
「わたしはよみがえりであり、命である。わたしを信じる者は、たとい死んでも生きる。また、生きていて、わたしを信じる者は、いつまでも死なない。あなたはこれを信じるか」。
(ヨハネの福音書11章25節、26節 口語訳聖書)
このことばはイエス様がマルタという女性に言われたことばです。
マルタにはラザロという兄弟がいました。しかしラザロは重い病気になってしまいました。マルタはイエス様に使いを送り、「主よ、・・・あなたの愛しておられる者が病気です。」(ヨハネの福音書11章3節 )と言わせました。しかしラザロは病気が急変し、死んでしまいました。
二日後、イエス様は弟子たちに言われます。「わたしの友ラザロが眠っている。わたしは彼を起しに行く。」(ヨハネ 11章11節参照)
すると弟子たちは「主よ、眠っているのでしたら、助かるでしょう。」(ヨハネ 11章11節 口語訳聖書)
イエス様は、ラザロが死んだことを言われたのでした。そして、イエス様の一行がマルタの家に行くと、ラザロは死んで四日間、墓の中に置かれていました。
マルタはイエス様に言いました。「主よ、もしあなたがここにいて下さったら、私の兄弟は死ななかったでしょう。」(ヨハネ 11章21節 口語訳聖書)
イエス様はマルタに言います。「あなたの兄弟はよみがえるであろう。」(ヨハネ 11章23節 口語訳聖書)そして、墓の前に立ったイエス様は、「墓石を取りのけるように」と言われました。それから、天の父なる神さまに祈った後、大声で「ラザロよ、出てきなさい」(ヨハネ 11章43節 口語訳聖書)と叫ばれると、死人のラザロは手足を布でまかれ顔も顔覆いで包まれたまま出てきたのです。
冒頭で紹介したイエス様のことばを思い出してください。マルタは信じました。あなたはどうでしょうか。
死はキリストを信じる人にとっては眠りです。イエス・キリストの復活の出来事は私たちにとって生きた屍のような人生からの復活の希望です。やがて来る身体の死からの復活の希望でもあります。そして永遠の霊魂の苦悩・第二の死からの復活の希望です。
イエス様のことばです。「まことに、まことに、あなたがたに言います。死人が神の子の声を聞く時が来ます。今がその時です。それを聞く者は生きます。」
ヨハネの福音書 5章25節
(PBA制作「世の光」2021.4.7放送でのお話より )
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