♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して68年の
「世の光」を文字で 

■すべてを生かす主 / 関根弘興

2020年03月13日 | Weblog

2020/1/31放送

 世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。

 イエス様は、復活とか死後のいのちを否定していた当時のユダヤ教の一派に属するサドカイ人たちに「神は死んだ者の神ではなく、生きている者の神です。」(マタイの福音書22章32節、マルコの福音書12章27節、ルカの福音書20章38節)」とお語りになりました。

 この「神は死んだ者の神ではありません」ということばは、神様は死んでしまった人たちに対してはもはや神様ではないというそういう意味ではないんですね。この意味は、肉体の死ですべてが終わってしまうものではない。神様はあなたを生かし、決して失われることのない交わりの中にいてくださる、生きている者の神だ、ということなんです。

 ローマ人への手紙8章11節には、
 「イエスを死者の中からよみがえらせた方の御霊が、あなたがたのうちに住んでおられるなら、キリストを死者の中からよみがえらせた方は、あなたがたのうちに住んでおられるご自分の御霊によって、あなたがたの死ぬべきからだも生かしてくださいます。」と書かれています。

 また同じローマ8章28節には、
 「神を愛する人たち、すなわち、神のご計画にしたがって召された人たちのためには、すべてのことがともに働いて益となることを、私たちは知っています。」と書かれているのです。

 この「すべてのことがともに働いて益となる」とは、神様がすべてのことを活かしてくださるということでもあるわけです。なーんと幸いな約束でしょう。このことばがあるんですから、どうして勇気を失うことがありましょう。どうして不安に慄き続けることがあるでしょう。希望を失ったまま過ごす必要があるでしょうか。

 私たちの神様は生きている者の神であり、すべてのものを生かすことのできる神様だ、と聖書は私たちに教えるのです。私たちの人生そのものを活かしてくださるのは神様です。私たちの失敗も私たちの挫折も、最終的に神様は活かしてくださるのです。私たちに与えられている環境も愚かさも弱さも病も、死さえも。主はすべてを活かしてくださる方です。この方によって、すべては生きるのです。

 イエス様は十字架につけられ、三日目に復活なさいました。そしてイエス様を信じる一人一人に惜しみなくその復活のいのちを与えてくださるのです。私たちの神様は死んだ者の神ではありません。生きている者の神です。あなたの神であり私の神です。それは私たちの肉体が朽ちても私たちはこの方によって永遠に生きるものとされていくのです。すべてを生かしてくださる主を信頼し歩んで行きましょう。


     (PBA制作「世の光」2020.1.31放送でのお話しより)

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。