♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して66年の
「世の光」を文字で 

■戸の外に立って叩いている / 福井 誠

2018年07月11日 | Weblog
2018/6/6放送


世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか? 福井 誠です。今日のバイブル・メッセージは「戸の外に立って叩いている」です。 黙示録3章20節から読んでみましょう。
 「見よ、わたしは戸の外に立ってたたいている。だれでも、わたしの声を聞いて戸を開けるなら、わたしはその人のところに入って彼とともに食事をし、彼もわたしとともに食事をする。」(新改訳2017)

 19世紀後半のイギリスの画家でウィリアム・ホルムハントという人がいます。彼はこのヨハネの黙示録3章20節を題材とした有名な絵を描いています。イギリスのマンチェスター市立美術館にあるその絵は『世の光』と題され、キリストがランプを片手に持って家の外に立って扉を叩いているのです。しかしその戸には外ノブがありません。

 この絵が披露された時にある人が言ったそうです。「扉に取っ手を書くのをお忘れになりましたね。」 するとハントは、「忘れたのではありません。わざと取っ手を書かなかったのです。なぜなら、この扉は人の心を表しています。人の心は本人が内側から開けなければ誰も、たとえ神様でも、外側から開けることはできないのです。」と言ったそうですね。

 その絵をよく見てみると、扉を叩いているキリストの頭にはいばらの冠があり、もう一方の手には七つの教会の象徴である7面のランプがありますね。そしてキリストの足元と扉の間、そして扉の周りには雑草がはびこり、その心のドアがもう何年も開かれていなかったことを感じさせます。人間は神様のことを聞きながら、どうしても神様に心を開くことができないでいることがあるものですねえ。そろそろ洗礼を受けてクリスチャンとして人生をスタートさせようかというところまで来ていながら、その決心を先延ばしにし、何年も心の扉を閉じたままにしてきた方が少なくないかもしれませんね。しかし、心の扉を開いてイエス様を迎え入れない限り、イエス様と共に生きる信仰の歩みの素晴らしさは決して味わい知ることはできません。いつでもイエス様には、私たちと共に歩みその大いなる祝福を注ぐ準備ができています。ぜひ心を開いて信仰の歩みをスタートさせていきたいものですね。

(PBA制作「世の光」2018.6.6放送でのお話より )

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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