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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■ひたすら祈りを / 板倉邦雄

2018年07月17日 | Weblog
2018/6/12放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 板倉邦雄です。
 今日は「ひたすら祈りを」という題でお話ししましょう。

 人は祈る動物である、ということばを聞いたことがあります。私の父や母も朝夕に仏壇に向かって祈りを捧げているのを見ながら私は大きくなりました。

 さて、復活されたイエス様が天に挙げられる出来事を目撃し体験した弟子たちは、オリーブ山の山頂を下ってエルサレムの都へと帰ってきました。この11人の弟子たちはイエス様に従ってきた婦人たち、長男イエスを亡くした母マリヤ及びイエス様の兄弟や姉妹と共に心を合わせてひたすら祈りをしていました。特に自分のお腹を痛めた長男イエスを十字架刑という極刑で亡くした母マリアの悲しみの深さを誰が知ることができるでしょうか。ひたすら天の父なる神に祈る以外にはなかったでしょう。ひたすら祈るのは復活し昇天されたイエス様の命令だったからです。
 「エルサレムから離れないで、かねてわたしから聞いていた父の約束を待っているがよい。すなわち、・・・、あなたがたは間もなく聖霊によって、バプテスマ(洗礼)を授けられるであろう」。 (使徒の働き1章4-5節 口語訳聖書)

 父なる神様とイエス様から聖霊の洗礼を授られるのです。そのためにキリストを信じる人たちは心を合わせてひたすら祈るのでした。私たちの祈りは天の父なる神とイエス様を結ぶパイプのようなものではないでしょうか。私たちの心を合わせる祈りは私たちに豊かな聖霊が注がれるのです。聖霊は私たちがキリストの証人となるための力となり、私たちが慎み深く愛を持って生きていくために必要なものなのです。

 イエスのことばです。
 「あなたがたの中で、子どもが魚を求めているのに、魚の代わりに蛇を与えるような父親がいるでしょうか。卵を求めているのに、サソリを与えるような父親がいるでしょうか。ですから、あなたがたは悪い者であっても、自分の子どもたちには良いものを与えることを知っています。それならなおのこと、天の父はご自分に求める者たちに聖霊を与えてくださいます。」」
      ルカの福音書11章11節から13節  (新改訳2017)

   (PBA制作「世の光」2018.6.12放送でのお話より )

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