♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して66年の
「世の光」を文字で 

■闇と死の陰から助けられる神 / 岩井基雄

2018年05月14日 | Weblog
2018/4/9放送

 世の光の時間です。お変わりありませんか? 今日は第二月曜日ですが詩篇からご一緒に考えてみましょう。

 先週は死に打ち勝たれたキリストの勝利イースターについて学びました。キリストにあって私たちはまことの希望に生かされることができるのですね。それでも私たちは人生の闇や死の影のような苦悩を経験します。それは神の民も同じでした。全能の神が共におられるという彼らも苦悩を経験したのです。しかし彼らは神様に叫び祈ることを知っていました。今日の詩篇をお読みします。

 「この苦しみのときに彼らが主に向かって叫ぶと主は彼らを苦悩から救われた。
主は彼らを闇と死の陰から導き出し彼らのかせを打ち砕かれた。
 主に感謝せよ。その恵みのゆえに。人の子らへの奇しいみわざのゆえに。
 まことに主は青銅の扉を打ち砕き鉄のかんぬきをへし折られた。

 旧約聖書詩篇107篇13節から16節

この詩篇の背景には神の民が経験したバビロン捕囚がありました。自分たちの罪のゆえとはいえ、神の民が他国の捕虜として曳いていかれ、国を奪われたのです。その苦悩の中で彼らは神に叫び求めました。そして神は祈りに応え、彼らの枷を打ち砕き、闇と死の陰から救いだされたのです。神に背き罪を犯した民をも神は見捨てず導かれました。それは神の一方的な憐れみでした。彼らはその恵みを苦難の中で思い起こし、感謝をささげます。

 「主に感謝せよ。その恵みのゆえに。人の子らへの奇しいみわざのゆえに。」(21節)との祈りには私たちの人生を変える人生の秘訣があります。どんな苦難の中でも神の恵みと憐れみを心に刻み、感謝へと向かうという秘訣です。あなたの心の闇をも全てご存知の神はなおあなたを愛し、憐れみ、あなたの救いのために御子イエス・キリストを遣わしたからです。このキリストにあって主は青銅の扉を打ち砕き、鉄のかんぬきをへし折られたのです。あなたが今どのような苦悩や死の陰の中を歩んでおられても、神の御子キリストにある勝利と助けを受け取り、神に感謝をささげる歩みを始めて行きませんか? 

聖書のことば

 「たとえ死の陰の谷を歩むとしても私はわざわいを恐れません。あなたがともにおられますから。
 旧約聖書 詩篇23篇4節

       PBA制作「世の光」2018.4.9放送でのお話しより)

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。
こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし、日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。
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