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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■門柱に書き記せ / 羽鳥頼和

2017年01月28日 | Weblog
2017/1/28放送


 世の光の時間です。お聴きくださり、ありがとうございます。羽鳥頼和です。
 今日は旧約聖書の申命記11章からお話しします。
 申命記11章には、神のみことばをしっかりと覚えるように、との勧めが語られています。

 「あなたがたは、私のこのことばを心とたましいに刻みつけ、・・・それをあなたがたの子どもたちに教えなさい。あなたが家にすわっているときも、道を歩くときも、寝るときも、起きるときも、それを唱えるように。これをあなたの家の門柱と門に書きしるしなさい。」(申命記11章18-20節)

 このことばをユダヤ人たちは今も守り行なっています。エルサレムに行った時、泊まったホテルの部屋の扉の横に、長方形のものが斜めにつけられていました。斜めになっているので不思議に思って尋ねると、これはネズーザーという物だということでした。その中には聖書のみことばが書かれた紙が入っていて、部屋から出るとき入るときにそれを撫でながら、その聖書のみことばを唱えるのだそうです。

 このメズーザーということばは門柱という意味です。つまり先程の申命記のみことば、「これをあなたの家と門柱と門に書き記しなさい」から名づけられ、このみことばを実行しているものなのです。敬虔なユダヤ人は、自分の家の玄関にネズーザーを架けて家の出入りの時にそれを撫でながら聖書のことばを唱えます。その聖書のことばは申命記の6章4節と、同じ申命記11章13節から21節です。私もこのメズーザーを買って、日本の自宅の玄関に置きました。

 申命記6章4節はこのように勧めています。
 「聞きなさい。イスラエル。主は私たちの神。主はただひとりである。

 そして申命記11章13節はこのように語っています。
 「もし、私が、きょう、あなたがたに命じる命令に、あなたがたがよく聞き従って、あなたがたの神、主を愛し、心を尽くし、精神を尽くして仕えるなら、
 そうすれば神からの恵みが豊かにある、というのです。

 そして申命記11章16節はこのように語っています。
 「気をつけなさい。あなたがたの心が迷い、横道にそれて、ほかの神々に仕え、それを拝むことのないように。

 私はこの聖書のみことばを守り行いたいと思いました。明日は日曜日です。聖書が勧めているように、神を愛し神を礼拝するためにお近くのキリスト教会にぜひいらしてください。

 (PBA制作「世の光」 2017.1.28放送でのお話より )
 
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東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

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