goo blog サービス終了のお知らせ 

 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■皆生きたまま陰府に下り / 板倉邦雄

2017年01月25日 | Weblog
207/1/25放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 板倉邦雄です。今日は死後の話を聖書からお話します。すなわち、皆生きたまま陰府(よみ)に下るのです。

 さて先週は、主なる神様を侮辱し指導者モーセに反逆したコラとダタンとアビラムに警告したモーセのことばで終わりました。もう一度紹介しましょう。

 「もしあなたがたが普通の死に方で死ぬのであれば、主なる神様が私を遣わしたのではありません。しかし今この地面が裂けてあなたがたとあなたがたに属する人々が生きたまま陰府(よみ)に下らせられるならば、あなたがたは主なる神様を侮辱したのだと言うことを知らなければなりません。」(民数記 16章29、30節参照)

 ところで陰府(よみ)とは死んでこの世を去った魂が死後集められる場所です。要するに聖書では、すべての人は死んだ後も霊魂は生きたまま陰府(よみ)に下ると言っているのです。死後もいのちがあるのですね。

 モーセがこれらの警告のことばを語り終わった時でした。反逆者たちの下の地面が音を立てて崩れ裂けたのです。地面はパックリと口を開けて、反逆者とその家族、コラに属する仲間たちと所有物をすべて飲み尽くしました。すなわち、皆生きたまま陰府(よみ)に下っていったのです。

 ところでイエス・キリストは十字架で死なれ、墓に葬られた後、陰府に下られました。イエス様も私たちと同じように、死んだ後、魂は生きたまま陰府(よみ)へ下られたのです。そして三日目に主なる神様によって陰府から帰られました。ですから「よみがえり」とはよく言ったものです。十字架で死なれ、三日目に陰府(よみ)から帰られたイエス・キリストを信じる人々は誰でも、死んで魂は生きたまま陰府(よみ)に下りますが、イエス様と一緒に陰府(よみ)から帰ることができるのです。

 イエス様のことばです。
 「わたしはよみがえりであり、命である。わたしを信じる者は、たとい死んでも生きる。また、生きていて、わたしを信じる者は、いつまでも死なない。あなたはこれを信じるか」。
       ヨハネの福音書 11章25節、26節

  (PBA制作「世の光」2017.1.25放送でのお話より )

***

このサイトは URL名として
 http://yonohikari.biblica.info 
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。

***

東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

***

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする