2017/1/9放送
世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。
今日も聖書のことばをお届けいたしましょう。
旧約聖書の哀歌3章22節から23節
「私たちが滅びうせなかったのは、主の恵みによる。主のあわれみは尽きないからだ。それは朝ごとに新しい。『あなたの真実は力強い。』」(哀歌 3章22、23節)
この聖書の哀歌の中にあることばですが、この作者は目の前の現実が絶望的に見えても主の恵みは憐れみは尽きないのだ、と記しました。そして何と、「主の真実は力強い」とも記しているんですねえ。
私たちは困難や試練に襲われると、主の恵みも憐れみもあるものか、と時には投げやりになってしまうことがあります。しかしこの作者は、主は私たちが困難の中であってもいつも真実であり誠実なのだ、と書いているんです。
新約聖書中でパウロは、テモテに宛た手紙の中で、「私たちは真実でなくても、彼は常に真実である。」(2テモテ 2章13節) このように記しているんですね。確かに私たちの真実は時にはいい加減な時があります。しかし神様は、いつもどんな時にも真実であり、誠実なお方だと聖書は教えます。
私たちはどうして神様を信じ生きることを選ぶのでしょう。それは神様が真実な方だからです。誰かを信じそして信頼していくとき、その人がもし嘘偽りだらけだと分かったらあなたはそんな方を信じますか? いやいやそんな方を信じていたら大きなショックを受けるでしょうね。でも私たちの神様は「いつも真実だ」というんです。それも「主の真実は力強い」と書かれているんですねえ。どんなことがあっても信頼に足るお方だ、というんです。
新約聖書のペテロの手紙の中にはこう書かれています。
「ですから、神のみこころに従ってなお苦しみに会っている人々は、善を行なうにあたって、真実であられる創造者に自分のたましいをお任せしなさい。」(1ペテロ 4章19節)と記しているんです。
力強い真実な方に人生を任せて生きることができる。これは何と幸いなことことでしょう。問題を自分一人で背負い生きるのではなくて、困難にただ嘆くだけでも無く、あなたの悲しみを知り慰め励ましを与えてくださる神様に委ね、この一年を歩んで行きましょう
(PBA制作「世の光」2017.1.9放送でのお話しより)
***
さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。
今日も聖書のことばをお届けいたしましょう。
旧約聖書の哀歌3章22節から23節
「私たちが滅びうせなかったのは、主の恵みによる。主のあわれみは尽きないからだ。それは朝ごとに新しい。『あなたの真実は力強い。』」(哀歌 3章22、23節)
この聖書の哀歌の中にあることばですが、この作者は目の前の現実が絶望的に見えても主の恵みは憐れみは尽きないのだ、と記しました。そして何と、「主の真実は力強い」とも記しているんですねえ。
私たちは困難や試練に襲われると、主の恵みも憐れみもあるものか、と時には投げやりになってしまうことがあります。しかしこの作者は、主は私たちが困難の中であってもいつも真実であり誠実なのだ、と書いているんです。
新約聖書中でパウロは、テモテに宛た手紙の中で、「私たちは真実でなくても、彼は常に真実である。」(2テモテ 2章13節) このように記しているんですね。確かに私たちの真実は時にはいい加減な時があります。しかし神様は、いつもどんな時にも真実であり、誠実なお方だと聖書は教えます。
私たちはどうして神様を信じ生きることを選ぶのでしょう。それは神様が真実な方だからです。誰かを信じそして信頼していくとき、その人がもし嘘偽りだらけだと分かったらあなたはそんな方を信じますか? いやいやそんな方を信じていたら大きなショックを受けるでしょうね。でも私たちの神様は「いつも真実だ」というんです。それも「主の真実は力強い」と書かれているんですねえ。どんなことがあっても信頼に足るお方だ、というんです。
新約聖書のペテロの手紙の中にはこう書かれています。
「ですから、神のみこころに従ってなお苦しみに会っている人々は、善を行なうにあたって、真実であられる創造者に自分のたましいをお任せしなさい。」(1ペテロ 4章19節)と記しているんです。
力強い真実な方に人生を任せて生きることができる。これは何と幸いなことことでしょう。問題を自分一人で背負い生きるのではなくて、困難にただ嘆くだけでも無く、あなたの悲しみを知り慰め励ましを与えてくださる神様に委ね、この一年を歩んで行きましょう
(PBA制作「世の光」2017.1.9放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。