2016/3/24放送
世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか? 福井 誠です。今日のバイブル・メッセージは「あなたはきょう、わたしとともに」です。それではルカの福音書23章42節43節から読んでみましょう。
「イエスさま。あなたの御国の位にお着きになるときには、私を思い出してください。」 イエスは、彼に言われた。「まことに、あなたに告げます。あなたはきょう、わたしとともにパラダイスにいます。」
今日はイースター特番。受難を目撃した人をテーマにメッセージをしたいと思います。それで考えました。最も側でイエス様の受難を見たのは誰かと。皆さんは、誰だと思いますか? 私はイエス様の隣に磔にされた強盗たちだったんではないかと思いますね。そしてこの二人の強盗、実に対照的にイエス様を見ていますねえ。
一人は、「あなたはキリストなんだから自分と私たちを救ってくれ」とイエス様に悪態をついています。しかし、もう一人は「俺たちは自分のしたことの報いを受けている。このお方は十字架につけられるような悪いことは何もしていない。」と、イエス様と自分の違いを認めていますね。
この強盗、実に死の断末魔の中で物事をよく捉えています。イエス様の十字架の苦しみは受ける必要のないもの、自業自得なんかではない。むしろ十字架の苦しみを何か達成しなければならないことのように耐えている。何かの目的をもって十字架の死を受けとめているこのお方はどういう方なのか。やはりご自分で承認されている通りに神の子なのではないかと考えていますねえ。そして彼は素直に自分のイエス様に対する信仰を告白しています。「どうか御国の位にお着きになるときには、私を思い出してください。」と。
そんな彼にイエス様が言われたことばは、「あなたはきょう、わたしとともにパラダイスにいます。」でした。イエス様はご自分の十字架がすべての人の罪の赦しのための犠牲であると教えられています。その第一号に与るものとしてこの強盗を認めて宣言されたのですね。イエスの十字架を目撃し、神の子と認めた者にイエスが語られたこと、それは罪の赦しです。どんな罪も赦されて天の祝福が与えられることです。ぜひ聖書を読み続けてイエスを十字架にある罪の赦しの祝福を知っていただきたいと思います。
(PBA制作「世の光」2016.3.24放送でのお話より )
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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このサイトは URL名として
http://yonohikari.biblica.info
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。
世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか? 福井 誠です。今日のバイブル・メッセージは「あなたはきょう、わたしとともに」です。それではルカの福音書23章42節43節から読んでみましょう。
「イエスさま。あなたの御国の位にお着きになるときには、私を思い出してください。」 イエスは、彼に言われた。「まことに、あなたに告げます。あなたはきょう、わたしとともにパラダイスにいます。」
今日はイースター特番。受難を目撃した人をテーマにメッセージをしたいと思います。それで考えました。最も側でイエス様の受難を見たのは誰かと。皆さんは、誰だと思いますか? 私はイエス様の隣に磔にされた強盗たちだったんではないかと思いますね。そしてこの二人の強盗、実に対照的にイエス様を見ていますねえ。
一人は、「あなたはキリストなんだから自分と私たちを救ってくれ」とイエス様に悪態をついています。しかし、もう一人は「俺たちは自分のしたことの報いを受けている。このお方は十字架につけられるような悪いことは何もしていない。」と、イエス様と自分の違いを認めていますね。
この強盗、実に死の断末魔の中で物事をよく捉えています。イエス様の十字架の苦しみは受ける必要のないもの、自業自得なんかではない。むしろ十字架の苦しみを何か達成しなければならないことのように耐えている。何かの目的をもって十字架の死を受けとめているこのお方はどういう方なのか。やはりご自分で承認されている通りに神の子なのではないかと考えていますねえ。そして彼は素直に自分のイエス様に対する信仰を告白しています。「どうか御国の位にお着きになるときには、私を思い出してください。」と。
そんな彼にイエス様が言われたことばは、「あなたはきょう、わたしとともにパラダイスにいます。」でした。イエス様はご自分の十字架がすべての人の罪の赦しのための犠牲であると教えられています。その第一号に与るものとしてこの強盗を認めて宣言されたのですね。イエスの十字架を目撃し、神の子と認めた者にイエスが語られたこと、それは罪の赦しです。どんな罪も赦されて天の祝福が与えられることです。ぜひ聖書を読み続けてイエスを十字架にある罪の赦しの祝福を知っていただきたいと思います。
(PBA制作「世の光」2016.3.24放送でのお話より )
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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