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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■キリストの再臨のときまでに/羽鳥頼和

2016年03月12日 | Weblog
2016/3/12放送


 世の光の時間です。お聴きくださり、ありがとうございます。羽鳥頼和です。

 今日はパウロがテサロニケの教会の人々に書いた第二の手紙で語られているキリストの再臨についてお話します。

 パウロはまずテサロニケの教会のことで神に感謝をしています。それは教会の人々の信仰が目に見えて成長し、それだけでなく互いに愛しあうことができていたからです。そんなに素晴らしい教会でしたが大きな問題がありました。それは教会への迫害です。キリストが神であり、救い主であることを認めない人々が教会を迫害したのです。パウロは苦しんでいる人々に、「神は苦しめられているあなたがたに報いとして安息を与えてくださる。それはイエス・キリストが天から現れる時に起こる。」(参照 2テサロニケ 1章7節)と語りました。キリストはもう一度来られるのです。これがキリストの再臨です。

 パウロは更にキリストの再臨について、「その時、キリストは神を信じない人々やキリストの福音を信じない人々に報復されます。そのような人々は永遠の滅びの刑罰を受けるです。」(参照 2テサロニケ 1章8-9節)と教えました。キリストの再臨は教会にとって大きな希望でした。キリストによって教会の人々は苦しみから解放され、永遠に続く安らぎを得るのです。パウロはそのことを覚えて迫害に耐えるようにと教会の人々を励ましているのです。

 そしてパウロは教会の人々のために祈りました。「私たちはいつもあなたがたのために祈っています。どうか神があなたがたを神にふさわしいものとし、あなたがたが善を行うことができますように。」(参照 2テサロニケ 1章11節)

 キリストによって救われた者は、周りがどんなに悪くても良いことを行うのです。今の世も苦しみがあります。悪いことばかりのように思えるときがあります。しかしキリストが再臨される時、すべてのことが解決します。その事を信じて、救われた者はいつでも良いことを行うのです。ですから人は再臨の時までに、神を信じてキリストを救い主と信じなければなりません。そうでないと永遠の刑罰を受けることになるのです。

 キリストはいつ来られるか分りません。今日来られるかもしれないのです。キリストを神であり救い主であると信じましょう。

 明日は日曜日です。キリストを救い主と信じてお近くのキリスト教会にいらしてください。

 (PBA制作「世の光」 2016.3.12放送でのお話より )
 
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