2013/11/11放送
世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。
新約聖書の福音書を読みますと、イエス様がベタニヤという村に住むマルタとマリヤという姉妹の家にたびたび訪れたことが書かれています。この姉妹にはラザロという兄弟もいました。ルカの福音書10章を読むと、イエス様がベタニアに行かれた時の事が記されています。
イエス様がその家に行かれますと、お姉さんのマルタは喜んで家に迎え入れ、さっそくもてなしの準備を始めました。しかし妹のマリヤはどうでしょう。イエス様が語ることばにずっと耳を傾けて聴き入っているではありませんか。お姉さんのマルタはイエス様をもてなすために準備でてんてこ舞いになっているのに、妹はのんびりとイエス様の話を聞いてるわけですねえ。お姉さんのマルタは気分が落ち着きません。そこで何とゲストとしてこられたイエス様に向かってこう言うんです。「イエス様、私だけがもてなしのためにこんなに働いてるのに何とも思わないんですか? 私の手伝いをするように妹に何かおっしゃってください!」 こう言うんですねえ。
私はこの光景を読む度におかしくなってしまいます。普通ゲストにこんなことは言いませんね。でもこんな話ができるっていうことは、マルタがイエス様にこんなふうに率直に言えるということは、イエス様とマルタとマリヤというこの姉妹、とても親しく何でも話せる間柄だったのでしょうね。
そこでイエス様はマルタにこう言われました。「マルタ、マルタ。あなたは、いろいろなことを心配して、気を使っています。しかし、どうしても必要なことはわずかです。いや、一つだけです。マリヤはその良いほうを選んだのです。彼女からそれを取り上げてはいけません。」(ルカ 10章41節、42節)
もちろんお姉さんのもてなすという行為も大切ですけれど、ここではイエス様は「わたし(イエス)自身から聴く」ということの大切さを教えられたんですね。マルタとマリヤの姉妹、この家、ベタニヤのこの家はイエス様にとって数少ない休める場所であったようでした。
聖書の中にこんなことばが書かれています。「この方はご自分のくにに来られたのに、ご自分の民は受け入れなかった。」(ヨハネ 1章11節) このように書かれています。
でもこのベタニヤの家はそんなイエス様にとって落ち着くことのできるホッとすることのできる家であったに違いありません。イエス様がご自分の国に来られたってことは、あなたの今いる場所に来られたということでもあると思いませんか? あなたはこのイエス様をどのようにお迎えしていますか? あなたの心の中にイエス様をお迎えする場所を備えていますか?
イエス・キリストはあなたの友となり、人生の羊飼いとなるお方です。このイエス・キリストを心からお迎えしながら歩んで行きませんか?
(PBA制作「世の光」2013.11.11放送でのお話しより)
***
さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
***
このサイトは URL名として
http://yonohikari.biblica.info が使えます。
***
世の光/さわやか世の光/ジェネレーションXの東海地方での放送に協力してくださるキリスト教会・キリスト者の皆様の献金は、
郵便振替 00890-3-111071 東海福音放送協力会 まで
お問い合わせは、
電話 052-762-2196 (自由ケ丘キリスト教会内) 東海福音放送協力会 へ
世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。
新約聖書の福音書を読みますと、イエス様がベタニヤという村に住むマルタとマリヤという姉妹の家にたびたび訪れたことが書かれています。この姉妹にはラザロという兄弟もいました。ルカの福音書10章を読むと、イエス様がベタニアに行かれた時の事が記されています。
イエス様がその家に行かれますと、お姉さんのマルタは喜んで家に迎え入れ、さっそくもてなしの準備を始めました。しかし妹のマリヤはどうでしょう。イエス様が語ることばにずっと耳を傾けて聴き入っているではありませんか。お姉さんのマルタはイエス様をもてなすために準備でてんてこ舞いになっているのに、妹はのんびりとイエス様の話を聞いてるわけですねえ。お姉さんのマルタは気分が落ち着きません。そこで何とゲストとしてこられたイエス様に向かってこう言うんです。「イエス様、私だけがもてなしのためにこんなに働いてるのに何とも思わないんですか? 私の手伝いをするように妹に何かおっしゃってください!」 こう言うんですねえ。
私はこの光景を読む度におかしくなってしまいます。普通ゲストにこんなことは言いませんね。でもこんな話ができるっていうことは、マルタがイエス様にこんなふうに率直に言えるということは、イエス様とマルタとマリヤというこの姉妹、とても親しく何でも話せる間柄だったのでしょうね。
そこでイエス様はマルタにこう言われました。「マルタ、マルタ。あなたは、いろいろなことを心配して、気を使っています。しかし、どうしても必要なことはわずかです。いや、一つだけです。マリヤはその良いほうを選んだのです。彼女からそれを取り上げてはいけません。」(ルカ 10章41節、42節)
もちろんお姉さんのもてなすという行為も大切ですけれど、ここではイエス様は「わたし(イエス)自身から聴く」ということの大切さを教えられたんですね。マルタとマリヤの姉妹、この家、ベタニヤのこの家はイエス様にとって数少ない休める場所であったようでした。
聖書の中にこんなことばが書かれています。「この方はご自分のくにに来られたのに、ご自分の民は受け入れなかった。」(ヨハネ 1章11節) このように書かれています。
でもこのベタニヤの家はそんなイエス様にとって落ち着くことのできるホッとすることのできる家であったに違いありません。イエス様がご自分の国に来られたってことは、あなたの今いる場所に来られたということでもあると思いませんか? あなたはこのイエス様をどのようにお迎えしていますか? あなたの心の中にイエス様をお迎えする場所を備えていますか?
イエス・キリストはあなたの友となり、人生の羊飼いとなるお方です。このイエス・キリストを心からお迎えしながら歩んで行きませんか?
(PBA制作「世の光」2013.11.11放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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お問い合わせは、
電話 052-762-2196 (自由ケ丘キリスト教会内) 東海福音放送協力会 へ