2013/9/2放送
世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。新約聖書のヨハネの福音書8章51節のことばを紹介しましょう。
「まことに、まことに、あなたがたに告げます。だれでもわたしのことばを守るならば、その人は決して死を見ることがありません。」
これはイエス・キリストの語られたことばなんです。一体これはどういう意味なんでしょう。キリストのことばを守るならば、その人は決して死を見ることが無い、と言われたのですから、とても不思議なことばですねえ。
このイエス・キリストのことばを守るとは一体どういう意味なのでしょう。私たちはことばを守りなさいと言われると普通何か戒めや命令を守るという意味だと思ってしまいますね。でもここでイエス様は言っておられる「守る」ということばは「大切なものを大事に護る」という意味です。
あなたの大切なものは何ですか? あなたが大切にしているものはきっと楽器であるならばケースに入れてきちんと手入れをしながら扱うでしょう。イエス・キリストは、わたしのことばを人生の宝物として大切に保っていきなさい、決して手放さないようにして生きていきなさい、と言われているんです。
問題は、目に見えるものなら金庫にしまいしょう、ケースにしまいましょうというふうにできますが、ことばというものは見えないわけですねえ。そのことばを大切に手放さないようにするとは具体的にはどういうことでしょう。それはそのことばを信頼して生きていくということなんです。
私たちは毎日、いろんな情報に触れ、たくさんのことばを受け取りながら行動しています。でもその受け取る情報によって時には人生が暗くなったり失望したりすることがありますね。聖書が私たちに伝えている情報は、私たち一人ひとりは神様に造られ神様に愛されている高価で尊い存在だと伝えているんです。ですからこのことばをしっかりと大切に保っていく時に自信と勇気が出てきます。
でも一方で、お前なんて何の価値もない無駄な存在だという情報もいろんなところで聞かされることがあるかもしれません。問題はどちらのことばを大切に保ちながら生きているかということなんです。
イエス・キリストは、わたしのことばを守るならば決して死を見ることが無いと言われました。もちろん誰でもこの肉体は死んで行きます。死というものは避けることのできない人生の大問題です。でもイエス様のことばをしっかりと大切に生きる「保つ」生涯は、たとい死という題問題が襲ってきても、人生にとっての最大の問題ではなくなるのだとお約束しているんです。もちろん死は辛い、別れは寂しいです。でもイエス様の約束のことばを手放さないで大切に保っていくとき、死を乗り越える希望が与えられ、生きる者とされているんですね。
(PBA制作「世の光」2013.9.2放送でのお話しより)
***
さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
***
このサイトは URL名として
http://yonohikari.biblica.info が使えます。
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世の光/さわやか世の光/ジェネレーションXの東海地方での放送に協力してくださるキリスト教会・キリスト者の皆様の献金は、
郵便振替 00890-3-111071 東海福音放送協力会 まで
お問い合わせは、
電話 052-762-2196 (自由ケ丘キリスト教会内) 東海福音放送協力会 へ
世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。新約聖書のヨハネの福音書8章51節のことばを紹介しましょう。
「まことに、まことに、あなたがたに告げます。だれでもわたしのことばを守るならば、その人は決して死を見ることがありません。」
これはイエス・キリストの語られたことばなんです。一体これはどういう意味なんでしょう。キリストのことばを守るならば、その人は決して死を見ることが無い、と言われたのですから、とても不思議なことばですねえ。
このイエス・キリストのことばを守るとは一体どういう意味なのでしょう。私たちはことばを守りなさいと言われると普通何か戒めや命令を守るという意味だと思ってしまいますね。でもここでイエス様は言っておられる「守る」ということばは「大切なものを大事に護る」という意味です。
あなたの大切なものは何ですか? あなたが大切にしているものはきっと楽器であるならばケースに入れてきちんと手入れをしながら扱うでしょう。イエス・キリストは、わたしのことばを人生の宝物として大切に保っていきなさい、決して手放さないようにして生きていきなさい、と言われているんです。
問題は、目に見えるものなら金庫にしまいしょう、ケースにしまいましょうというふうにできますが、ことばというものは見えないわけですねえ。そのことばを大切に手放さないようにするとは具体的にはどういうことでしょう。それはそのことばを信頼して生きていくということなんです。
私たちは毎日、いろんな情報に触れ、たくさんのことばを受け取りながら行動しています。でもその受け取る情報によって時には人生が暗くなったり失望したりすることがありますね。聖書が私たちに伝えている情報は、私たち一人ひとりは神様に造られ神様に愛されている高価で尊い存在だと伝えているんです。ですからこのことばをしっかりと大切に保っていく時に自信と勇気が出てきます。
でも一方で、お前なんて何の価値もない無駄な存在だという情報もいろんなところで聞かされることがあるかもしれません。問題はどちらのことばを大切に保ちながら生きているかということなんです。
イエス・キリストは、わたしのことばを守るならば決して死を見ることが無いと言われました。もちろん誰でもこの肉体は死んで行きます。死というものは避けることのできない人生の大問題です。でもイエス様のことばをしっかりと大切に生きる「保つ」生涯は、たとい死という題問題が襲ってきても、人生にとっての最大の問題ではなくなるのだとお約束しているんです。もちろん死は辛い、別れは寂しいです。でもイエス様の約束のことばを手放さないで大切に保っていくとき、死を乗り越える希望が与えられ、生きる者とされているんですね。
(PBA制作「世の光」2013.9.2放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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このサイトは URL名として
http://yonohikari.biblica.info が使えます。
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お問い合わせは、
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