2013/9/9放送
世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。イエス・キリストは当時の宗教指導者たちにこんなことを語られたんです。「わたしのことばを守るなら決して死を見ることは無い。」 すごいことばですね。これを聞いた当時の人たちはですねえ、「お前は何を言うのか、昔の預言者たちも私たちの先祖であるアブラハムも神様のことばを大切に守っていたのにみんな死んでしまったではないか。お前は何様だ。お前はアブラハムよりも偉大だと言うのか?」 ま、このように詰め寄ってきたんですね。彼らはイエス様の語ろうとする真意を理解することができずにいました。そして彼らはイエス様にこう言ったんですねえ。「イエスよ、お前はまだ50歳にもなっていないのにアブラハムを見たというのか?」 詰め寄ってきたんです。
当時神様の前で奉仕をする人たちの年齢はですね30歳から正式に奉仕を開始し、50歳で定年退職することになっていたんですね。ですからイエス様はこの時まだ30歳を少し過ぎた年齢ですから、当時の社会ではまだ新米の若造ですね。ですから、イエス様にまだ50歳になっていないのにというに言ったのは、「お前は何も知らない若造でないか。それなのに今から1800年も前に存在したアブラハムをお前は見たなどと良くも抜け抜けと言えたもんだ。」と言ってですねえ、イエス様を蔑んで彼らは言ったんですね。
するとイエス様は驚くべきことを語られたんです。それは「アブラハムが生まれる前からわたしはいる。」と言われたんです。アブラハム・・・イエス様の時代から1800年も前にいたですねえアブラハム・・・の前から「わたしはいる」と言われたんですからみんなびっくりしました。「わたしはいる」というのは別のことばでは「わたしは存在者だ」という意味ですね。原語のギリシャ語ではエゴー・エイミー(※英語ではアイ・アム)ということばです。
旧約聖書の中に、神様はご自分の名を聞かれた時に「『わたしはある』という者だ」というふうにお答えになったことが書かれています(出エジプト記 3章14節参照)。要するに神様とは一体どういうお方か、それは永遠の存在者だ。「わたしはある。わたしはいつもいるのだ。」というお方だという訳ですね。ですからイエス様は自分自身で「わたしはアブラハムが生まれる前からずっといるのだ。」というのは、「わたしは神であり永遠の存在者なのだ」と言われたのです。
聖書は私たちにイエス・キリストはどのような方か、それはイエス・キリストは永遠の存在者なる方なのだ、そのように私たちに教えます。イエス・キリストは天地の創造の時にもアブラハムの時代にも、モーセのイザヤの時代にも、いつの時代にも私は存在するのだというお方だというのです。そして今、今日この時にもイエス・キリストはあなたの傍らにいてくださる永遠の存在者なんです。
(PBA制作「世の光」2013.9.9放送でのお話しより)
***
さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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このサイトは URL名として
http://yonohikari.biblica.info が使えます。
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世の光/さわやか世の光/ジェネレーションXの東海地方での放送に協力してくださるキリスト教会・キリスト者の皆様の献金は、
郵便振替 00890-3-111071 東海福音放送協力会 まで
お問い合わせは、
電話 052-762-2196 (自由ケ丘キリスト教会内) 東海福音放送協力会 へ
世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。イエス・キリストは当時の宗教指導者たちにこんなことを語られたんです。「わたしのことばを守るなら決して死を見ることは無い。」 すごいことばですね。これを聞いた当時の人たちはですねえ、「お前は何を言うのか、昔の預言者たちも私たちの先祖であるアブラハムも神様のことばを大切に守っていたのにみんな死んでしまったではないか。お前は何様だ。お前はアブラハムよりも偉大だと言うのか?」 ま、このように詰め寄ってきたんですね。彼らはイエス様の語ろうとする真意を理解することができずにいました。そして彼らはイエス様にこう言ったんですねえ。「イエスよ、お前はまだ50歳にもなっていないのにアブラハムを見たというのか?」 詰め寄ってきたんです。
当時神様の前で奉仕をする人たちの年齢はですね30歳から正式に奉仕を開始し、50歳で定年退職することになっていたんですね。ですからイエス様はこの時まだ30歳を少し過ぎた年齢ですから、当時の社会ではまだ新米の若造ですね。ですから、イエス様にまだ50歳になっていないのにというに言ったのは、「お前は何も知らない若造でないか。それなのに今から1800年も前に存在したアブラハムをお前は見たなどと良くも抜け抜けと言えたもんだ。」と言ってですねえ、イエス様を蔑んで彼らは言ったんですね。
するとイエス様は驚くべきことを語られたんです。それは「アブラハムが生まれる前からわたしはいる。」と言われたんです。アブラハム・・・イエス様の時代から1800年も前にいたですねえアブラハム・・・の前から「わたしはいる」と言われたんですからみんなびっくりしました。「わたしはいる」というのは別のことばでは「わたしは存在者だ」という意味ですね。原語のギリシャ語ではエゴー・エイミー(※英語ではアイ・アム)ということばです。
旧約聖書の中に、神様はご自分の名を聞かれた時に「『わたしはある』という者だ」というふうにお答えになったことが書かれています(出エジプト記 3章14節参照)。要するに神様とは一体どういうお方か、それは永遠の存在者だ。「わたしはある。わたしはいつもいるのだ。」というお方だという訳ですね。ですからイエス様は自分自身で「わたしはアブラハムが生まれる前からずっといるのだ。」というのは、「わたしは神であり永遠の存在者なのだ」と言われたのです。
聖書は私たちにイエス・キリストはどのような方か、それはイエス・キリストは永遠の存在者なる方なのだ、そのように私たちに教えます。イエス・キリストは天地の創造の時にもアブラハムの時代にも、モーセのイザヤの時代にも、いつの時代にも私は存在するのだというお方だというのです。そして今、今日この時にもイエス・キリストはあなたの傍らにいてくださる永遠の存在者なんです。
(PBA制作「世の光」2013.9.9放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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