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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■幾人かでも救うため / 羽鳥頼和

2013年09月28日 | Weblog
2013/9/28放送

 世の光の時間です。お聴きくださりありがとうございます。羽鳥頼和です。

 使徒パウロが書いた新約聖書コリント人への手紙第一9章20節と22節をお読みします。

 「ユダヤ人にはユダヤ人のようになりました。それはユダヤ人を獲得するためです。
 「弱い人々には、弱い者になりました。弱い人々を獲得するためです。すべての人に、すべてのものとなりました。それは、何とかして、幾人かでも救うためです。

 「獲得する」とは非常に積極的な表現です。何とかしてこの人を自分の仲間にしたい、何とかして救いたい、という真剣な気持ちから発せられたことばです。その人を救うためにその人のようになる、というのはどういうことでしょう。それはその人のすべてを理解し受け入れるということです。その人を愛することとも言えるでしょう。

 イエス・キリストのことを人々に宣べ伝えたパウロはその人のすべてを理解しその人に分るようにイエス・キリストの救いを語ろうと努力していたのです。このような伝道の方法はパウロが考え出したことではありません。パウロを救い伝道者に任命したイエス・キリストが実践されていたことでした。

 イエス・キリストは神様であるのに、人となってくださいました。新約聖書ピリピリ人への手紙2章6節から8節にこのようにあります。

 「キリストは神の御姿である方なのに、神のあり方を捨てられないとは考えず、 ご自分を無にして、仕える者の姿をとり、人間と同じようになられました。人としての性質をもって現れ、自分を卑しくし、死にまで従い、実に十字架の死にまでも従われました。

 イエス・キリストは私たちを何としても救いたいと思い、私たちと同じ人となってくださり、自ら十字架で死んでくださったのです。新約聖書ヘブル人の手紙4章15節では「私たちの大祭司(キリスト)は、私たちの弱さに同情できない方ではありません。」とあります。イエス・キリストはあなたのことを愛して、あなたは何とかして救いたいと思っておられます。

 イエス・キリストは言われました。
 「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。

  私たちはイエス様によってでなければ救われないのです。あなたも救い主であるイエス・キリストを信じてください。明日は日曜日です。お近くのキリスト教会にぜひいらしてください。

(PBA制作「世の光」2013.9.28放送でのお話より )
 
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