♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■あなたに注がれている愛 / 関根弘興

2013年02月04日 | Weblog
2013/2/4放送

世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。

 今日は最初に「聖書中の聖書」と言われる大変有名な聖書のことばを紹介しましょう。

 「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。
  ヨハネの福音書3章16節

 聖書が私たちに伝えているメッセージは大変に、ま、単純明快です。それは、神様は世を愛されている、と言うことなんですねえ。ここで言う世ということばは、この世の中に住む一人ひとり、つまりラジオを聴いているあなたであり私である、と言うことです。

 それでは神様が一人ひとりを愛されていると記されているその愛とは一体どのような愛なのでしょう。聖書は言います。神様は独り子をお与えになるほどの愛、その愛を注いでいのだ、と教えているんですねえ。

 物の価値というのは差し出されたものによって決まります。例えばあなたが1万円で時計を買ったとしましょう。その時計はあなたにとっては1万円を払って買った訳ですから1万円の価値がある訳ですよね。例えば10万円で買えばあなたにとってはそれだけの価値があると言うことです。

 神様があなたを愛していると言うとき、神様はあなたに対してどれほどのものを差し出してくださっているんでしょう。聖書には、「神はそのひとりごをお与えになったほどにあなたを愛された」と書いているんです。つまり私たち一人ひとりは神様が独り子を与えになるほどの価値がある、そう教えるんですねえ。

 その独り子とは一体誰のことでしょう。そのお方こそイエス・キリストなんです。

 そして神様があなたのために独り子をお与えになるとは具体的にはですね、少なくとも二つの大切なことを教えているんです。

 一つは、聖書が教えている神様とはどのような方なのかを私達はイエス・キリストの語られたことばや行いを通して知ることができるということです。

 そして神様が独り子をお与えになるとは、イエス・キリストが私たちの罪のために十字架にかかってくださると言うことを意味しているんですねえ。

 私たちの罪の解決のためには罪のない方が私たちの罪を背負ってくださなければ私たちは自分の罪のために滅ぶべき存在なんだと聖書は教えているんです。ですからイエス・キリストは私たちの罪をご自分が代りに引き受け、ご自分のいのちを差し出すために来てくださった、と聖書は教えるんです。

 あなたへ注がれている愛は、人がその友のために命を捨てるというこれよりも大きな愛はありません(ヨハネ15章13節参照)、と聖書のことばにあるような命を懸けた愛なんですね。


(PBA制作「世の光」2013.2.4放送でのお話しより)

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として 
http://yonohikari.biblica.info 
が使えます。

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  電話 052-762-2196 (自由ケ丘キリスト教会内)  東海福音放送協力会 へ
 

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