♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■良い人になろう / 羽鳥頼和

2013年02月02日 | Weblog
2013/2/2放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 羽鳥頼和です。

 新約聖書のコロサイ人への手紙1章21節から23節で教えられている神様の救いについてお話ししたいと思います。最初に21節から22節をお読みします。

 「あなたがたも、かつては神を離れ、心において敵となって、悪い行ないの中にあったのですが、今は神は、御子の肉のからだにおいて、しかもその死によって、あなたがたをご自分と和解させてくださいました。それはあなたがたを、聖く、傷なく、非難されるところのない者として御前に立たせてくださるためでした。

 まず罪の意味が教えられています。罪とは神様から離れている状態にあるのです。特に罪の心は神様から離れて神様のことを考えないのです。そして神様に敵対して逆らうのです。そのような心で行う行いはすべて悪い行いとなっていると言うのです。

 続いて神様の与える救いについて教えられています。ここでは神の救いをまず神との和解であると説明しています。それまで神様に逆らっていた者が神の御子イエス・キリストの死つまり十字架の死によって神様と和解させられるのです。自分の罪を認め神様に逆らっていたことを悔い改めるなら、人はキリストの十字架によって神様と和解できるのです。

 更に神様はキリストの十字架によって信じた人をきよく傷なく非難されるところないものと認めてくださるのです。神様はキリストの十字架によって信じた人を義しい良い人と認めてくれるのです。イエス・キリストを信じても私たちはキリストのように良い人にはなれません。私たちは一瞬にして善人になるのではありません。神様はまず私たちを良い人と認めてくれるのです。そして神様は私たちをキリストのような正しい良い人へと成長させてくださるのです。

 そのことが23節に語られています。
 「すでに聞いた福音の望みからはずれることなく、信仰に踏みとどまらなければなりません。

 福音の望みとは、信じた人を神様が必ずキリストのように良い人としてくださるという約束です。この約束を忘れないで神様に希望を持ち続けることが大切なのです。神様は約束を守ってくださる方です。必ず信じた人をイエス・キリストのように愛に満ちた良い人としてくださいます。

 (PBA制作「世の光」2013.2.2放送でのお話より )

***

このサイトは URL名として
 http://yonohikari.biblica.info 
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。

***

東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

***

 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする