2025/4/24放送
「世の光」の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? グレース宣教会牧師、ハンガーゼロ巡回牧師の田村治郎です。
今週は4月20日のイースターを記念して、イエス・キリストの十字架と復活についてお話ししています。
ここ数年、私が教会に行きはじめた頃に大変お世話になった婦人たちが続けて亡くなられました。仲の良かった方々ですので、天国に行かれるのも一緒というわけではないのでしょうが、悲しいはずの葬送式、確かにしばらくの間、地上では会えない寂しさや悲しみはあるけれど、それを遥かに超える「天国でまた会えるよね」という希望がイエス・キリストを救い主と信じているクリスチャンにはあるのです。哀しくて当たり前と思う時にも喜べるなんて、なんて素晴らしいことでしょう。
私たちは理解しています。死は誰にも訪れることを。そして多くの人々は恐れを抱くでしょう。死んだらどうなるのか、自分の存在がこの世から消えてしまうなんて考えられない!など死を受け入れるのは難しいものです。
誰もが避けられないその死に対して聖書ははっきりと語ります。
イエス・キリストは聖書に書いてある通りに、私たちの罪のための身代わりとして死なれ、聖書の約束の通りに三日目によみがえられました。
そのイエス・キリストを私の救い主と信じる者は、イエスの十字架の死によって罪赦され、神様と和解させられ、死にも勝利した者です。
私たちは歳を重ねることによって、病や時に事故によってもこの肉体の死を経験します。
しかし、イエスが死んで復活されたように、神様を信じる私たちもイエスにあって復活することが約束されています。それは私たちの心を絶望や恐怖から平安へと変えてくれるものです。
あなたのためにイエスは十字架に死に、そしてよみがえられ、イエス・キリストを救い主と信じるあなたのためにすべての罪を赦し、永遠のいのちの希望、復活の希望を与えてくださったのです。
最後にもう一度。私たちは誰も死を免れることはありません。だからこそ、死んでよみがえられたイエス・キリストを私の救い主と受け入れるとき、私たちは、聖書が約束するように死は勝利に呑まれて、永遠のいのちの希望をいただくことができるのです。
( PBA制作「世の光」 2025.4.24放送でのお話しより )
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