2011/3/29放送
世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか。関根弘興です。
今日もさわやかに一日を過ごしていきたいですね。
まあ私たちはいろいろな人たちとの関わりの中で生きています。 そこで、共に生きるというテーマで今お話しをしていますが、今日は聞くことの大切さということについてお話をしたいと思います。
時々私たちは人の相談に乗るときに、常に何かを提供しなければいけないのではないかと考えてしまいます。たくさんの助言を与えなければと考えてしまい、ま、ついつい耳を傾けることを忘れ、ま、単なる教えたがりやになってしまうことがあるんですね。
しばらく前ですが、自殺防止センターの所長さんとお話しをしたことがありました。 ボランティアの方が対応されるそうですが、ひっきりなしにかかってくる電話、その電話を受ける側は決して責めない、説教をしない、ただその痛みを聞いてあげるということを心がけるのだそうです。ま、多くの人は、ただそっと耳を傾けて欲しい。聞いて欲しいと願ってるんですね。忠告や助言を求めるのではなく、模範解答を求めているのでもなく、ただ聞いて欲しいのです。
耳は二つありますよね。口は一つなんです。語ることの倍を聞くことで補ったらどうでしょう。
新約聖書のヤコブの手紙1章19節には、「だれでも、聞くには早く、語るにはおそく、怒るにはおそいようにしなさい。」と記されています。なかなか考えさせられることばです。
そしてもう一つとても大切なことがあります。それは私たちが毎日の生活の中で神様から聞くということを大切にしていくということです。神様から聞くというのは、聖書のことばから聞いていくということなんですねえ。
ヘブル人への手紙4章12節という所には、「神のことばは生きていて、力があり、両刃の剣よりも鋭く、たましいと霊、関節と骨髄の分かれ目さえも刺し通し、心のいろいろな考えやはかりごとを判別することができます。」と記されています。
聖書から神様のことばを聞くのです。そのことばには力があります。そしてそのことばによって物事を判別することができるというんですね。どうぞ聖書を手元にご用意してください。そして少しづつ読んでください。聖書を通して神様がどれほどあなたを愛しているかを知ってください。人間の姿がどのような姿で、そしてどれほど大きな犠牲と愛をもってあなたを救いに導いてくださっているか、そのことを聖書から知って戴きたいと思うんです。共に生きるというのは、お互いの存在の価値を認め、仕え、ことばを吟味し、聞くことを大切にしていくことなんです。そしてこれは信仰の基本でもあるんですね。
(PBA制作「世の光」2011.3.29送でのお話しより)
***
さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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このサイトは URL名として
http://yonohikari.biblica.info
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。
世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか。関根弘興です。
今日もさわやかに一日を過ごしていきたいですね。
まあ私たちはいろいろな人たちとの関わりの中で生きています。 そこで、共に生きるというテーマで今お話しをしていますが、今日は聞くことの大切さということについてお話をしたいと思います。
時々私たちは人の相談に乗るときに、常に何かを提供しなければいけないのではないかと考えてしまいます。たくさんの助言を与えなければと考えてしまい、ま、ついつい耳を傾けることを忘れ、ま、単なる教えたがりやになってしまうことがあるんですね。
しばらく前ですが、自殺防止センターの所長さんとお話しをしたことがありました。 ボランティアの方が対応されるそうですが、ひっきりなしにかかってくる電話、その電話を受ける側は決して責めない、説教をしない、ただその痛みを聞いてあげるということを心がけるのだそうです。ま、多くの人は、ただそっと耳を傾けて欲しい。聞いて欲しいと願ってるんですね。忠告や助言を求めるのではなく、模範解答を求めているのでもなく、ただ聞いて欲しいのです。
耳は二つありますよね。口は一つなんです。語ることの倍を聞くことで補ったらどうでしょう。
新約聖書のヤコブの手紙1章19節には、「だれでも、聞くには早く、語るにはおそく、怒るにはおそいようにしなさい。」と記されています。なかなか考えさせられることばです。
そしてもう一つとても大切なことがあります。それは私たちが毎日の生活の中で神様から聞くということを大切にしていくということです。神様から聞くというのは、聖書のことばから聞いていくということなんですねえ。
ヘブル人への手紙4章12節という所には、「神のことばは生きていて、力があり、両刃の剣よりも鋭く、たましいと霊、関節と骨髄の分かれ目さえも刺し通し、心のいろいろな考えやはかりごとを判別することができます。」と記されています。
聖書から神様のことばを聞くのです。そのことばには力があります。そしてそのことばによって物事を判別することができるというんですね。どうぞ聖書を手元にご用意してください。そして少しづつ読んでください。聖書を通して神様がどれほどあなたを愛しているかを知ってください。人間の姿がどのような姿で、そしてどれほど大きな犠牲と愛をもってあなたを救いに導いてくださっているか、そのことを聖書から知って戴きたいと思うんです。共に生きるというのは、お互いの存在の価値を認め、仕え、ことばを吟味し、聞くことを大切にしていくことなんです。そしてこれは信仰の基本でもあるんですね。
(PBA制作「世の光」2011.3.29送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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このサイトは URL名として
http://yonohikari.biblica.info
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。