2011/3/21放送
世の光の時間です。お元気でしょうか。村上宣道です。
3月21日春分の日にあたりますねえ。春分の日というのは昼と夜とが同じ長さの日だというふうに言われておりますけども、そしてこの前後三日を合わせた七日間、いわゆるお彼岸(ひがん)というふうにいわれたりする訳ですけれども、まああの仏教の方から来ていることばなのかもしれませんけれども。
しかしですねえ、聖書なんか見ましても、イエス様が「向こう岸に渡りなさい」って弟子たちに何回かおっしゃっているそういう記事が出てきたりしますけれども、ただ讃美歌の中にもまあやがていつか人間は迎える死というその川を越えての向こう岸に渡るというようなそういう意味のことも言われたりしている訳なんですけどね。
ですからこんな時に、そうだ、いつかは自分もこの世の生活、この地上の生活から向こう岸へ渡る時があるのだっていうその彼方、彼岸というのはかの岸という彼の岸って書きますからねえ、彼方への岸に向かっているのだ、そういう時があるのだ、ということに思いを寄せること。これは大事なことかなというふうに思うんですねえ。
聖書の中にですねえ、そのーイエス様が岸辺に立っておられたっていう記事があるんですけれども、弟子たちがもうイエス様が十字架にかかってなくなられて、復活されたとはいうものの、私たちももうイエス様を置いて逃げたり、こんなだらしのない私たちはもう神様のお役に立たないからと言って、元の漁師に戻ろうというふうにすっかり意気消沈しておりました弟子たち。で、魚獲りに彼らが行った時に、向こう岸にイエス様がちゃんと立っておられて弟子たちを迎えてくれて「獲物はあったか」って言って声をかけてくださった、そういう記事がある訳なんですね。
で、私たちはやがてこの地上の生涯を終えて、いろいろ考えてみるとあんな失敗もあったなあ、こんなこともあったなあというふうなそういう足りなさがいっぱいあると思うんですけれども、しかしながら私たちは見上げてみるとそこにはその岸にはイエス様が立っておられる。私たちがやがて行こうとする岸はイエス様が迎えてくださるその岸なんだと思うと、それは何て言いましょうか、家族とも別れて孤独でその岸に辿りつくというそういうようなことよりも、そこではイエス様が諸手(もろて)を広げて私たちの疲れを癒して、そして暖かく迎えてくださるそのお方がいらっしゃるという、そういう希望の岸が私たちには待っているということを意味する訳なんですねえ。
(PBA制作「世の光」2011.3.21放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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このサイトは URL名として
http://yonohikari.biblica.info
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。
******
東海福音放送協力会へのお問い合せは、
464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-
2196 へ
世の光の時間です。お元気でしょうか。村上宣道です。
3月21日春分の日にあたりますねえ。春分の日というのは昼と夜とが同じ長さの日だというふうに言われておりますけども、そしてこの前後三日を合わせた七日間、いわゆるお彼岸(ひがん)というふうにいわれたりする訳ですけれども、まああの仏教の方から来ていることばなのかもしれませんけれども。
しかしですねえ、聖書なんか見ましても、イエス様が「向こう岸に渡りなさい」って弟子たちに何回かおっしゃっているそういう記事が出てきたりしますけれども、ただ讃美歌の中にもまあやがていつか人間は迎える死というその川を越えての向こう岸に渡るというようなそういう意味のことも言われたりしている訳なんですけどね。
ですからこんな時に、そうだ、いつかは自分もこの世の生活、この地上の生活から向こう岸へ渡る時があるのだっていうその彼方、彼岸というのはかの岸という彼の岸って書きますからねえ、彼方への岸に向かっているのだ、そういう時があるのだ、ということに思いを寄せること。これは大事なことかなというふうに思うんですねえ。
聖書の中にですねえ、そのーイエス様が岸辺に立っておられたっていう記事があるんですけれども、弟子たちがもうイエス様が十字架にかかってなくなられて、復活されたとはいうものの、私たちももうイエス様を置いて逃げたり、こんなだらしのない私たちはもう神様のお役に立たないからと言って、元の漁師に戻ろうというふうにすっかり意気消沈しておりました弟子たち。で、魚獲りに彼らが行った時に、向こう岸にイエス様がちゃんと立っておられて弟子たちを迎えてくれて「獲物はあったか」って言って声をかけてくださった、そういう記事がある訳なんですね。
で、私たちはやがてこの地上の生涯を終えて、いろいろ考えてみるとあんな失敗もあったなあ、こんなこともあったなあというふうなそういう足りなさがいっぱいあると思うんですけれども、しかしながら私たちは見上げてみるとそこにはその岸にはイエス様が立っておられる。私たちがやがて行こうとする岸はイエス様が迎えてくださるその岸なんだと思うと、それは何て言いましょうか、家族とも別れて孤独でその岸に辿りつくというそういうようなことよりも、そこではイエス様が諸手(もろて)を広げて私たちの疲れを癒して、そして暖かく迎えてくださるそのお方がいらっしゃるという、そういう希望の岸が私たちには待っているということを意味する訳なんですねえ。
(PBA制作「世の光」2011.3.21放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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このサイトは URL名として
http://yonohikari.biblica.info
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。
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東海福音放送協力会へのお問い合せは、
464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-
2196 へ