♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■幸いな人ー心のきよい者 /福井 誠

2011年03月17日 | Weblog
2011/3/17放送

世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか。福井 誠です。
今日のバイブル・メッセージは「幸いな人 - 心のきよい者」です。

それではマタイの福音書5章8節から読んでみましょう。
心のきよい者は幸いです。その人たちは神を見るから。」(新改訳聖書 第3版)

 心のきよい者ってどんな人のことを言うのでしょうか。純粋無垢な子どものような心を持っている人のことでしょうか。

 聖書が心のきよい者と言った場合、それは一つには偽善がないということを意味します。純真な心、あるいは陰日なたのない心と言っても良いかもしれません。何事もオープンで、誠実そのものの心。

 もう一つは、きれいにされたとか穢れのないことを意味しています。嘘偽りのある心、穢れた心、きたない心の持ち主は神を見ることができませんね。つまり天の御国に入ることはできないということでしょう。

 確かに考えてみればそういう人たちが天国に入ることができるとしたら、そこは天国でも何でもありません。ただのこの世の延長ですねえ。

 ところが天国にはそういう人は一切入れないのだとなればこそ、そこはまさに天国です。

 けれども、そんな人などいるのでしょうか。心に少しも陰日なたがない、嘘偽りのない人などこの世にいるものでしょうか。実際天国に入ることのできる人など誰もいないのではないでしょうか。

 実は聖書の中にはこんな約束があります。
もし、私たちが自分の罪を言い表わすなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、すべての悪から私たちをきよめてくださいます。」(1ヨハネ 1章9節) 
 このような約束があればこそ私たちは天の御国に入って、神様とお会いする希望を持つことができるのですねえ。

 私たちには神様の罪の赦しがあります。きよめがあるのです。人間には日々神様と共に歩んで神の赦しときよめをいたただきながら神の国をめざして歩むことができるのです。心のきよい者は幸いだということがあるんですねえ。変わりたい。いつまでも嘘偽りの中には生きたくない、という人はいませんか。神様に罪を告白し、悔い改めてきよめていただきましょう。

  ( PBA制作「世の光」2011.3.17放送でのお話より )

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書
通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくは
PBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっ
そり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大
抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なし
でもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹
介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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http://yonohikari.biblica.info 

が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。





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