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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■幸いな人 - 平和をつくる者 /福井 誠

2011年03月24日 | Weblog
2011/3/24放送

世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか。福井 誠です。
今日のバイブル・メッセージは「幸いな人 - 心のきよい者」です。


 世の光のの時間です。いかがお過ごしでしょうか? 福井 誠です。今日のバイブル・メッセージは「幸いな人 - 平和を作る者」です。 それではマタイの福音書5章9節から読んでみましょう。

 「平和をつくる者は幸いです。その人たちは神の子どもと呼ばれるから。」(新改訳聖書第3版)

 アッシジのフランチェスコと呼ばれる修道士に由来する「平和の祈り」というものがあります。少し読んでミましょう。

   憎しみのある所に愛を。
   争いがある所に赦しを。
   分裂がある所に一致を。
   疑いのある所に信仰を。
   誤りがある所に真理を。
   絶望がある所に希望を。
   闇ある所に光を。
   悲しみある所に喜びを。

   ああ主よ、
   慰められるよりも慰める者としてください。
   理解されるよりも理解する者に。
   愛されるよりも愛する者に。

   それは
   私たちが自ら与えることによって受け、
   赦すことによって赦され、
   自分の体を捧げて死ぬことによってとこしえのいのちを得ることができるからです。

 本当に平和をつくる人というのはどういう人であるかということを考えさせられますね。平和をつくる人というのは、ただ争わない人ではありません。争いごとを避けて解決を先送りするような人のことでもありません。むしろもっと積極的な意味で、争いの中に平和を生み出す人、言ってみれば荒地を開墾して花園に変えていくような人のことを言っています。だからこそそういう人は理解されるよりも理解する者、愛されるよりも愛する者にならなくてはというのはよく理解できることですね。忍耐力と知恵を持って与え、赦し、捧げる人であればこそ平和をつくれる人にもなれるのです。

 聖書は私たちに平和をつくる人の大変素晴らしい模範を示しています。文字どおり神の子と呼ばれたイエス・キリストです。 イエスが十字架にかかられたのは私たちを神の怒りと呪いから救い出すためでした。それは私たちにとっては及びがたい大きな模範です。しかし人間として本当に倣うべき生き方がそこに示されています。あなたはどんな人生の模範に倣っているでしょうか。生き方の模範を持って歩ませていただきたいものですね。

  ( PBA制作「世の光」2011.3.24放送でのお話より )

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書
通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくは
PBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっ
そり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大
抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なし
でもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹
介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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http://yonohikari.biblica.info 

が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。





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