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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■人生の座標軸 /山中直義

2011年03月26日 | Weblog
2011/3/26放送


 世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか。山中直義です。

 自分の人生に座標軸を持っている人は幸いです。あなたの人生には何があっても変わることのないもの、どれほど迷ってもそこに変えることができる所はお有りでしょうか。

 聖書は変わることのない神の愛、変わることのない神の語りかけを人生の座標軸にするようにと教えています。

 十字架にかかられる前夜、イエス・キリストは祈るために、ゲッセマネと呼ばれた園においでになりました。そしてその祈りの中に表される神の愛にしっかりと目を留めるようにと、弟子たちにこう告げられます。新約聖書マルコの福音14章34節のことばです。
 「わたしは悲しみのあまり死ぬほどです。ここを離れないで、目をさましていなさい。」

 実はこの時の弟子たちの心はイエス様から離れ去りつつありました。神様を信じイエス様を信じてはいたものの、自分たちの熱心、自分たちの理想というものに心を奪われ、イエス様の心・神様のことばに耳を傾けることができなくなっていたのです。本当に留まるべき所を見失ってしまった。

 そんな弟子たちにイエス様は切実に訴えられたのです。あなたが留まるべき所、あなたが本当に見つめているべきもの、それは何があっても変わることのない神の愛であり、あなたがどんなに神を悲しませたとしても、それでもあなたに語りかける神のことばである。イエス様はそう訴えられたのです。

 私たちは時に私たちの思いや理想を座標軸にしようとします。しかしそれらはやがて移ろい行き、私たちを永遠にさ迷いわせることになります。しかしあなたを愛する神の愛、あなたに語りかける神のことばだけは何があっても変わることがありません。変わることのない神の愛、変わることのない神の語りかけをあなたの人生の座標軸にしてみませんか。

 イエス・キリストのことば
 「父がわたしを愛されたように、わたしもあなたがたを愛しました。わたしの愛の中にとどまりなさい。
 新約聖書 ヨハネの福音書15章9節

     (PBA制作「世の光」2011.3.26放送でのお話しより )

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として 
http://yonohikari.biblica.info 
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。

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東海地方での世の光/さわやか世の光/ジェネレーションXの放送に協力してくださる場合の献金は、

  郵便振替 00890-3-111071 東海福音放送協力会   まで

  お問い合わせは、
  電話 052-762-2196 東海福音放送協力会へ
            (自由ケ丘キリスト教会内)

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