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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■なんと哀れな /山中直義

2011年03月05日 | Weblog
2011/3/5放送


 世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか。山中直義です。

 本当に悲しむべきこと、このことだけは自分の身に起こって欲しくない、とあなたが思っておられることは何でしょうか。 聖書は救い主イエス・キリストを拒絶してしまうこと、そのことこそが本当に悲しむべきことだ、と教えています。

 新約聖書マルコの福音書14章にはイエス・キリストを裏切ろうとしていたイスカリオテ・ユダの姿が描かれています。そのユダの心の内をよーく御存知であったイエス様は彼がその考えを改めて、もう一度イエス様と共に生きることを願って次のように語られました。21節のことばです。

確かに、人の子は、自分について書いてあるとおりに、去って行きます。しかし、人の子を裏切るような人間はわざわいです。・・・」 (新改訳聖書 第3版)

「人の子を裏切る」すなわちイエス・キリストを拒絶してしまう人はわざわいである、とイエス様は言われました。実はこの「わざわいです。」と訳されていることばは、心の奥にある深い悲しみを表すことばで、「何とあわれなことよ」とも訳すことができます。神様が私たちに与えてくださった救い主を拒絶してしまう、そんな人のことをイエス様は心の底から悲しみ、深く思い遣っていてくださるというのです。

 本当に悲しむべきこと、それは実は病でも貧しさでもなく、救い主イエス・キリストを拒絶してしはまうことである、と聖書は教えています。そしてその上でそんな私たちを救うためにイエス・キリストは十字架につき、私たちの罪を赦し、復活してくださったと聖書は言うのです。

 このイエス・キリストは今も生きており、今も私たちにこの救いを受け入れるようにと手を差し伸べていてくださるのです。何とあわれなことよ、と自分を嘆かざるを得ない人が、何と幸いなことよ、と神を称え、感謝と喜びに満ちて生きることができる、それが聖書が語る福音です。

 あなたもイエス・キリストを信じ、この救い主と共に、何と幸いなことよ、と喜び歌う人生を歩んでください。

 聖書のことば

  「キリスト・イエスは、罪人を救うためにこの世に来られた。
         新約聖書テモテへの手紙第一 1章15節

     (PBA制作「世の光」2011.3.5放送でのお話しより )

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として 
http://yonohikari.biblica.info 
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。

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東海地方での世の光/さわやか世の光/ジェネレーションXの放送に協力してくださる場合の献金は、

  郵便振替 00890-3-111071 東海福音放送協力会   まで

  お問い合わせは、
  電話 052-762-2196 東海福音放送協力会へ
            (自由ケ丘キリスト教会内)

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