世の光の時間です。 いかがお過ごしでしょうか。 福井 誠です。
今日のバイブル・メッセージは「教会へ行こう」です。 それでは聖書の中のヘブル人への手紙10章25節から読んでみましょう。
「ある人々のように、いっしょに集まることをやめたりしないで、かえって励まし合い、かの日が近づいているのを見て、ますますそうしようではありませんか。」
日本のクリスチャン人口は日本の総人口の約1パーセントにも満たないと言われますが、ある調査では実際に足を踏み入れ信仰を持った人は4パーセント近くもいるそうです。 3パーセントの人は教会で信仰を持ったものの教会につながらなかったということでしょうか。 いろいろな事情があると思いますが実は私自身もそういう所を通ったことがあります。 教会に通うことが義務のように感じられて教会から足が遠のいてしまった。 そんな時期がありました。 今、あの頃のことを思い返してみれば、この世的には充実した時であったようにも思いますが、長い目で人生を見れば不毛の時であった、そんな気もします。 歳を取り、体力が衰え、やがて神の前に立たねばならぬ。 そのような時が自分にも近づいていることを感じるようになると、なおさらそのように思うのです。
旧約聖書には神が当時の指導者モーセに向かって神の民が集まりあう場がどのような所であるかを明確に語っている所があります。 神はモーセに向かって言いました。
「わたしはその所でイスラエルの人々に会う。 そこはわたしの栄光によって聖別される。」 出エジプト記 29章42-43節
教会というのは神様がおられる所です。 天地万物をお造りになり、この世界を支配し導いておられる神様が私たちに向かいあってくださる所です。 私たちはそのような信仰を持って教会に集います。 しかも毎週そうするのは、実はやがて私たちの命が尽き果てて天国に迎えられる時のため、つまり直接神様に会う時のための準備でもあるのです。
「ある人々のように、いっしょに集まることをやめたりしないで、かえって励まし合い、かの日が近づいているのを見て、ますますそうしようではありませんか。」
私たちは死んでも魂は永遠に生き続けます。 神の前にみんなと一緒に立つことができるように備えられたいものですね。 教会へ集いましょう。
(PBA制作「世の光」2010.1.14放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書
通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくは
PBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっ
そり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大
抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なし
でもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹
介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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