goo blog サービス終了のお知らせ 

 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■義の道に導かれる

2010年01月29日 | Weblog

世の光の時間です。 お元気ですか? 岩井基雄です。 

今日も先週に引き続き、詩篇23篇の3節です。 お読みします。

 「主は私のたましいを生き返らせ、御名のために、私を義の道に導かれます。

 この後半を今日は御一緒に考えてみましょう。 「御名のために、私を義の道に導かれます。」です。

 羊は導きがないと生きていけません。 なぜなら羊は同じ場所で草を食べ続け、草の根までも食べ尽くすので、羊飼いが別の草地に導かないと土地が荒れ、排泄物で汚して病原菌やばい菌の温床となるのだそうです。 羊は新しい所へと正しく導かれる必要がありますが、羊にはどこにいけば良いのか分りません。 羊は自分のことが分らず、その場しのぎの歩みになってしまいます。

 それは私たちも同様ではないでしょうか。 本当の羊飼いだけが羊たちをそして私たちを導くことができるのです。 私たちはこの羊たちと同様に頑固であり、正しい道に導かれることに対して反抗し、助言を拒んだりします。 自分が良いと思うことに固執してしまうのです。 また私たちは自分の罪によって陥った過ちをも変えることができず、そこに留まり、もっと問題を広げてしまうこともあるのです。 

 この詩篇の作者ダビデも自らの欲望に振り回され、取りかえしのつかない過ちを犯しました。 王の立場を利用して自分の部下の妻を奪い、その夫を死へと追いやったのです。 それは許されないことでした。 しかし後に彼は神の前に自らの過ちを認め、悔い改め、義の道へと戻されたのです。 もちろん彼がその後失敗をしなかったのではありません。 しかし失敗を認める、罪を認める勇気を持ち、義の道へと導かれる歩みへと進み続けたのです。

 あなたはいかがでしょうか。 神様はあなたをも義の道へ導こうとされています。 罪を認め、悔い改めることは勇気の要ることです。 しかしそこにこそ本当にあなたを変え、平安と喜びへと導く唯一の道があるのです。 

 義の道へ導いてください、と共に祈るものとされましょう。 

 「御名のために、私を義の道に導かれます。

 それではまた聴いてください。

   (PBA制作「世の光」2010.1.29放送でのお話しより)


******

 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといい

でしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

******

このサイトは URL名として 
http://yonohikari.biblical.jp 

が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする