世の光の時間です。 お元気でしょうか? 村上宣道です。
あのー、讃美歌の中にですね「歌いつつ歩まん 歌いつつ歩まん この世の旅路を」というのがあるんですけれども、ずっと子どもの頃から聞いて育ったということもありますが、この歌がよく心の中からこう湧いてくるような思いで歌うことがあるんですねえ。 で、みなさんはどうか分りませんけれど私は朝起きると、本当に心の中からこう讃美歌が生まれてきてですね、しらずしらずのうちに讃美歌を歌いながら洋服を着替えたりとかですね、そんなふうにあって、本当にこういつも心の中に讃美があって歌が心の中にある生活っていうのは嬉しいなあ、ってそう思うんですねえ。
聖書の中に、「主は、私の口に、新しい歌、われらの神への賛美を授けられた。」(詩篇 40篇3節)っていうことばがあるんですねえ。
で、(新しい)歌を歌うっていうのは、声がいいとかうまいとかなんとかというようなことではなくって、そしてまた誰も歌ったことのないような新しい歌をいつも歌ってるとかそういうような意味でもなくって、この所では「われらの神への賛美を授けられた。」というこのことばですねえ、神様に讃美する心を与えられて、そしてその歌が神をほめたたえる、神を賛美する。その時にほんとの心の内にですね、喜びがこう湧いてくるんですねえ。
で、もともと私たちはそういうふうに歌が歌えるようになっていたのではなくって、前にこういう歌があるんですけれども、「罪にたたれてあった心の糸も 君の手につながれて響き始めた」(「罪に断たれありし心の糸も 君の手に繋がれ響き始めぬ いかなる日も我をして 歌わしむる御名の尊さ」)っていう歌があってですね、私はこの歌が大好きで、そうだなあって、前は神様を賛美する心の糸がぷっつりと切れていた。 でもイエス様の手によって、その糸が繋がれて神を賛美することができるようになった。 苦しい時もあるし、悲しい時もあるし、孤独を感ずる時、でもそういう中でもそれに相応しい歌が神様によって与えられていく、また歌うことができるということはですね、本当に力なんですね。
で、この所でも、「私を滅びの穴から、泥沼から、引き上げてくださった。」(詩篇 40篇2節)っていうことばがその前にあって、そして「主は、私の口に、新しい歌、われらの神への賛美を授けられた。」(詩篇 40篇3節) 私たちの生活に神様による新しいいのちが与えられるときに、私たちの心の中に、私たちの口に賛美のそういう歌を神様は与えてくださるという、そういう生活って素晴しいな、ってそう思いませんでしょうか。
( PBA制作「世の光」2010.1.25放送でのお話しより)
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