世の光の時間です。 明けましておめでとうございます。 今年も宜しくお願いいたします。
新しい年を迎えて、どういう生きかたを、ということを考えさせられる時であるかなあと思いますね。
その年に限らず私たちの人生のあり方って言いましょうか、生き方と言いましょうか、それを決める根本的なものは私たちがどういう神を信じているか、っていうことによるのではないかなあというふうに思うんですねえ。
で、神ということについて二種類の神があるというふうに言われたりします。 それは一つは人間に造られた神というのと、人間を造られた神。 人間「に」造られた神、人間「を」造られた神。 この「に」と「を」の違いで大きく違ってくると思うんですねえ。
まあ今年も初詣で賑わったことですけれども、そこに行って多くの方々は今年もいいことがありますように自分のことをいろいろお願いをしてきただろうと思いますよねえ。
で、聖書を見ますとまあ人間が神を造るという時には自分のために神を造る。 だから聖書の中では、自分のために神を造ってはならないという、偶像を造ってはならないということが書かれてあるんですけれども(出エジプト記20章4節、レビ記19章4節参照)、結局人間にとって都合がいい、自分にとって都合がいい、自分のためになってくれる、自分を何と言いましょうか良くしてくれる、そういう人間にとって都合のいい神を結局人間は造ってきてしまう。
で、そうする時には結局自分の生活っていうのは人生というのは自分のために自分が幸せになるかならないかという、時には神さえもまあ利用して自分の幸せを追求していくという生きかたに所詮なっていくことということになりますよね。
けれども人間「が」造った神なのではなくて人間「を」造ってくださった神を信ずるということは私たちを造って私たちを存在させてくださったお方は私たちにちゃんと目的を持っていらっしゃる訳ですから、その造ってくださったお方の意図に添ってどういうふうな生き方を神は願っていらっしゃるのかなあ、どうすることが私たちの造り主である神を喜ばせることなのかなあということを中心にして生きるという生き方ですね。 つまり神中心の生き方。
人間中心の生き方か神中心の生き方かということが私たちの生き方を決めていく、それは神をどういうふうにとらえているかによるということですね。 あなたのこの年の生き方はどういうふうな生き方になるのでしょうか。
(PBA制作「世の光」2010.1.4放送でのお話しより)
******
さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
***
このサイトは URL名として
http://yonohikari.biblical.jp
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。
******
東海福音放送協力会へのお問い合せは、
464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-
2196 へ