ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

牧野の住吉神社ライトアップ-コロナに負けない「光」の道

2020年12月21日 05時57分09秒 | Weblog
   

 20日〈日)の夕方、午後5時過ぎに加東市牧野の住吉神社に行きました。今日は、同地区子供会の行事として、クリスマス会に代わって「住吉神社ライトアップ2020」が行われるとのお知らせをいただき、楽しみにしながら訪れました。
 コロナ感染拡大のためにさまざまな行事が中止や縮小されるなか、子供達が楽しみにしているクリスマス会を例年のように行うことはできないが、それに代わるイベントを、と子供会役員の皆さんが工夫して行ったものです。
 住吉神社の長い参道には、まだ紅葉したもみじがトンネルのように残っていました。境内には役員さんや子供達が点灯式の準備を行っていました。次第に暗くなってくると、地区の老若男女が境内に集まり、点灯の時を待ちました。会長の藤本善仁さんのかけ声で、役員さんと子供達が参道に並べた手作りローソク灯籠に一斉に点火し、光の道が延びました。黄色や赤のもみじも光に映えて彩りを添えています。わぁーという歓声とともに一斉に写真を撮る音がします。境内には、子供達が三草小学校で作製した大きなアマビエの灯籠も設けられました。
 参道の鳥居辺りに立つと、長い参道の向こうにライトアップされた拝殿が浮かびあがり、幻想的な光景でした。この「光」の道が、コロナ禍を抜けて復活の日へとつながる道であり、子供達の元気と牧野地区の明るい未来につながる道であることを願いました。
 ライトアップは今日から約1ヶ月の間、午後6時から9時の間行われるとのことでした。
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