ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

耐震改修で新しくなった兵庫県立教育研修所

2020年07月06日 06時07分48秒 | Weblog
 

 

 加東市社の市街から東に延びる学園道路を東に向かってしく走ると、県立社高校、兵庫教育大学附属校園、加東市立みらいこども園、加東市立社中学校などの教育施設が集中している教育ゾーンがあります。その一角に県立教育研修所があり、この度、耐震改修工事が完了し新しく生まれ変わりました。
 7月1日に教科書展示会を覗いた折りに改修された施設を見せていただくことができました。新しく本館内につくられた体育指導室は、体育の授業の指導方法どを研修することができるミニ体育館でした。改修前は講堂があり、大人数の講義が行われていました。次に本館の西隣に新しく建てられた講堂・食堂を見学しました。2階は約300人が聴講できる広さで、緩やかな傾斜がありゆったりとした席になっていました。1階は食堂で、天井も高く広々としています。ただ、完成はしていますが、新型コロナウイルスの影響で、研修が制約されており、これらの新しい施設の使用が本格化するのはこれからだということでした。
 本館南側にあった宿泊棟や食堂などの建物が取り払われ、駐車場や芝生の緑に変わっていました.嬉野台地の広々とした景色が戻ってきたような感じがしました。かつて、小さい頃、松林や野球場、自動車学校などがあったこの地で、今は兵庫県の学校の先生たちが新しく生まれ変わった教育研修所で腕を磨き、教育への志を高めていくことでしょう。
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