加東四国八十八ヶ所霊場の第八十一番は屋度の薬師堂です。以前にこの歴史ブログで紹介したことがありますが、堂の前には屋度地区の戦没兵士の名を刻んだ英霊碑があり、また、入口には「加東四国第八十一番霊場 右八十番 左八十二番」と刻まれた道標型の石柱が立っています。
また、入口のところにやしろ歴史民俗研究会の研修会で取り上げられた「筆子墓」「門弟墓」があり、また、じっくり調べてみたいと思いました。
御詠歌は「雨降らば此の木の本を宿とせん 濡るも法の恵みと思えば」です。この日の薬師堂は初夏のまぶしい日の光と緑の中にありました。