ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

野村のお堂-加東四国三十七番霊場

2011年12月28日 05時48分46秒 | Weblog
 加東四国霊場三十七番野村の極楽堂です。ご本尊は阿弥如来。野村のお堂と呼ばれ親しまれています。かつては境内を取り巻くように廊下があったそうです。北播磨一円からのお参りの人も多く、賑わったといいます。
 お堂に掲げられた額には、本尊阿弥陀佛 延寿山極楽寺の寺号と四国三十七番霊場岩本寺の御詠歌が書かれていました。四国八十八ヶ所霊場をうつした加東四国霊場らしい額です。冬の真っ青な空の色とお堂の壁の白い色が美しく感じられました。
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