メドレー日記 Ⅱ

by 笠羽晴夫 映画、音楽、美術、本などの個人メドレーです

ナチュラル・ウーマンを歌う

2012-02-12 10:23:57 | 音楽一般
昨日、2月11日(土)、3年ほど前からヴォーカルを習っている音楽教室の発表会あり、そこで「ナチュラル・ウーマン」(You Make Me Feel Like A Natural Woman)を歌った。キャロル・キングの作曲。
場所は新装なったヤマハ銀座で、ホールではなく地下にあるスタジオ。スタジオといっても小さい舞台があり、100人ほど収容できる。
 
一昨年の発表会(北沢タウンホール)で歌ったのも、同じキャロル・キングの「So Far Away」で、両方とも名アルバム「Tapestry」に収められている。こっちはロッド・スチュアートなどもカヴァーしているけれど、ナチュラル・ウーマンはやはりというか、男性がカヴァーしているのは知らない。
 
それでも3か月ほど練習しているうちに、男の曲に読みかえるなどという意識は必要なくなってきたから、歌というのは不思議なものだ。
 
バックはキーボードに生徒の方(会ったのはリハーサルが初めて)にはいってもらい、その場に居合わせたアコースティック・ギター講師の方が、そのときのアイデアで加わってくださった。
本番は、キーボード左手のリズムを中心に聴きながら、なんとか、まずまず。
 
このスタジオは壁面を見るとよくわかるけれど、相当デッドだから、ロックのような大音量の曲でも、客席で各楽器が明瞭に聴き取ることができる。ヤマハがヤマハでやるわけだから、PAの調整も万全だろう。
 
ところで、どうもこのアップは500回目のようだ。このブログをはじめた時は、とりあえず1年100回ペースを3年は続けるというつもりだった。それはクリアし、その後ペースはやや落ちたものの6年弱で500回。長く続けばいいというわけではないが、これもまずまずというところだろうか。
 
書き出したときから、身辺雑記でなく、見たもの、聴いたもの、読んだものについて書くことを中心にしてきたにもかかわらず、自分で歌ったということが500回目というのは面白い。鑑賞ばかりでなく、自ら動いて何かやるのが面白い、ということかもしれない。

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