昨日2日の記事です。尾張旭市の会計課の主任、成田憲俊容疑者(36)が取引業者に支払うのに2200万円の公金の振込先を「自分の口座に書き換えていた」として逮捕されました。
市の調査では「昨年4月から12月迄の間に54件、併せて2200万円を自分の口座に振り込んでいた」と有ります。
又この記事では「業者に対しては遅延は有ったものの全額支払われていた」と有ります。成田容疑者が2度払いをしても、それを防止するシステム上の仕組みや決済上の制度が機能しなかったのでしょうか? 通常の市の行政なら、支払日に金が払われなければ、クレームが担当課に入り、その次の支払日までに原因が点検され、問題解決の筈でしょうが?
事件解決に時間はかかりましたが、会計課の支払い担当が公金を盗んでは、いずれ「御用は免れない」所でした。
写真:尾張旭市庁舎
CBCテレビ:
愛知県尾張旭市の職員の男が、取り引き業者に支払う公金の振り込み先を自分の口座に書き換えていたとして逮捕されました。
逮捕されたのは尾張旭市会計課の主査、成田憲俊容疑者(36)です。
市が調査したところ、成田容疑者は去年4月から12月までの間に同様の手口で54件、合わせて約2200万円を自分の口座に振り込んでいました。その一方で、業者に対し遅延はあったものの全て支払われていました。
市の聞き取りに成田容疑者は「システム上の検証がしたかった」と話していて、警察が動機などを調べています。
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