反捕鯨団体船長が日本船侵入=水上バイクで接近、2億7000万円要求(時事通信) - goo ニュース
爺は思い込みが激しいので15日シー・シェパードのメンバーが侵入した捕鯨船は大型船の日新丸(8000トン)だとばかり思っていた。
そこで良く記事を読んでみると本件の捕鯨船は第2昭南丸(712トン)で1月にアディ・ギル(26トン)に体当たりされたのもこの船だったとか。
しかも侵入犯はその後沈没したアディ・ギルの船長だった。
彼は捕鯨調査船の船員に「船の代替建造費300万ドル(2億7千万円)を要求する書面」を手渡した。
船はそれ自体が「国或いは領土の延長」の様で男は「日本の国内法で対処する様だがこの様な例で刑事手続きになった例はない」そうで鯨の問題と別に悩ましい。
グリーン・ピース側も「訴訟になるなら鯨保護に良い結果になる」とシー・シェパードの代表が表明しているそうだから「悪いのは承知で大なる結果を得る為、喧嘩を売って様に見える」
この手の原理主義者と言うか確信犯を相手にすると日本人側は対処に困る。現に困っている。せいぜい放水したり第2昭南丸の様に侵入防止様のネットを張る程度の穏やかな対応である。
ネットに電流なんか流したら乗組員も危ないし侵入者も死んだりしたらそれこそSSの思う壺かも知れない。 何とも悩ましいが南氷洋まで出掛ける以上、この手の国内法を整備して粛々と処理できる様にしないといけない段階になってしまった。
さて爺は「鯨の肉をステーキやベーコンにしてご馳走と思って育った世代」だから捕鯨には違和感は無い。
ただし先にも書いたが「巨額の費用を掛け調査捕鯨として捕鯨船団を南氷洋にまで出し取った肉は豚肉より高く国内で処分しきれない(食べきれないで在庫が積みあがる)状態である。捕鯨を守れと言う綺麗ごと(従来の立場)を主張が意味有るのか(SSの執拗な反対とは別にして)考える時点と思う」
「鯨が増えると魚を食べ過ぎて漁業資源が激減する」との説がある。そうかどうかも含めて別の方法があるのかも知れない。
話は飛んで爺が店番する近くの弘明寺商店街に未だに「露天」が二軒店を張っていて「七味唐辛子」と「昆布」の類を売っている。
70歳をとうに過ぎたじい様が店番しているが熱いに付け寒いに付け店番している。
恐らく道交法の施行などで数が減り最後に一代限り「一種の利権」の様な形で認められているか目こぼしされているのであろう。
利益から考えても年から考えてもあと5年かそこいらで終わるのでないか?!
「捕鯨死守派」の方に怒られるかも知れないが何だか「南氷洋捕鯨が露天のじい様」とダブってしまった。
SSの原理主義と「南氷洋捕鯨死守」の間の溝を日本の努力で狭める方法は有ると思うが
どちらも譲れば「軟弱者」と双方の応援団から石が飛んできそうな現状に見える。
当分は死人が出ないようハラハラしながら見守りましょう。
時事通信:
水産庁は15日、米国の反捕鯨団体「シー・シェパード(SS)」のメンバー1人が日本時間同日午前9時ごろ、南極海で調査捕鯨中の日本の調査船「第2昭南丸」に乗り込んだと発表した。SSによると、侵入したのは第2昭南丸と1月に衝突、大破した妨害船「アディ・ギル(AG)号」のニュージーランド人船長で、夜陰に乗じ水上バイクで接近。AG号に代わる船の建造費として300万ドル(約2億7000万円)を要求している。
今年の調査捕鯨で、反捕鯨団体の人間が日本の船舶に乗り込んで妨害に及んだのは初めて。水産庁によれば、侵入した船長は、1月の衝突事故は日本側に責任があるとして建造費のほか、AG号の船籍国であるニュージーランドへの航行を求める書簡を第2昭南丸に提出した。侵入の際に指に軽いけがをしたという。日本側の船体や乗組員に被害はない。
(引用終り)
写真:放水するシーシェパードのメンバー
爺は思い込みが激しいので15日シー・シェパードのメンバーが侵入した捕鯨船は大型船の日新丸(8000トン)だとばかり思っていた。
そこで良く記事を読んでみると本件の捕鯨船は第2昭南丸(712トン)で1月にアディ・ギル(26トン)に体当たりされたのもこの船だったとか。
しかも侵入犯はその後沈没したアディ・ギルの船長だった。
彼は捕鯨調査船の船員に「船の代替建造費300万ドル(2億7千万円)を要求する書面」を手渡した。
船はそれ自体が「国或いは領土の延長」の様で男は「日本の国内法で対処する様だがこの様な例で刑事手続きになった例はない」そうで鯨の問題と別に悩ましい。
グリーン・ピース側も「訴訟になるなら鯨保護に良い結果になる」とシー・シェパードの代表が表明しているそうだから「悪いのは承知で大なる結果を得る為、喧嘩を売って様に見える」
この手の原理主義者と言うか確信犯を相手にすると日本人側は対処に困る。現に困っている。せいぜい放水したり第2昭南丸の様に侵入防止様のネットを張る程度の穏やかな対応である。
ネットに電流なんか流したら乗組員も危ないし侵入者も死んだりしたらそれこそSSの思う壺かも知れない。 何とも悩ましいが南氷洋まで出掛ける以上、この手の国内法を整備して粛々と処理できる様にしないといけない段階になってしまった。
さて爺は「鯨の肉をステーキやベーコンにしてご馳走と思って育った世代」だから捕鯨には違和感は無い。
ただし先にも書いたが「巨額の費用を掛け調査捕鯨として捕鯨船団を南氷洋にまで出し取った肉は豚肉より高く国内で処分しきれない(食べきれないで在庫が積みあがる)状態である。捕鯨を守れと言う綺麗ごと(従来の立場)を主張が意味有るのか(SSの執拗な反対とは別にして)考える時点と思う」
「鯨が増えると魚を食べ過ぎて漁業資源が激減する」との説がある。そうかどうかも含めて別の方法があるのかも知れない。
話は飛んで爺が店番する近くの弘明寺商店街に未だに「露天」が二軒店を張っていて「七味唐辛子」と「昆布」の類を売っている。
70歳をとうに過ぎたじい様が店番しているが熱いに付け寒いに付け店番している。
恐らく道交法の施行などで数が減り最後に一代限り「一種の利権」の様な形で認められているか目こぼしされているのであろう。
利益から考えても年から考えてもあと5年かそこいらで終わるのでないか?!
「捕鯨死守派」の方に怒られるかも知れないが何だか「南氷洋捕鯨が露天のじい様」とダブってしまった。
SSの原理主義と「南氷洋捕鯨死守」の間の溝を日本の努力で狭める方法は有ると思うが
どちらも譲れば「軟弱者」と双方の応援団から石が飛んできそうな現状に見える。
当分は死人が出ないようハラハラしながら見守りましょう。
時事通信:
水産庁は15日、米国の反捕鯨団体「シー・シェパード(SS)」のメンバー1人が日本時間同日午前9時ごろ、南極海で調査捕鯨中の日本の調査船「第2昭南丸」に乗り込んだと発表した。SSによると、侵入したのは第2昭南丸と1月に衝突、大破した妨害船「アディ・ギル(AG)号」のニュージーランド人船長で、夜陰に乗じ水上バイクで接近。AG号に代わる船の建造費として300万ドル(約2億7000万円)を要求している。
今年の調査捕鯨で、反捕鯨団体の人間が日本の船舶に乗り込んで妨害に及んだのは初めて。水産庁によれば、侵入した船長は、1月の衝突事故は日本側に責任があるとして建造費のほか、AG号の船籍国であるニュージーランドへの航行を求める書簡を第2昭南丸に提出した。侵入の際に指に軽いけがをしたという。日本側の船体や乗組員に被害はない。
(引用終り)
写真:放水するシーシェパードのメンバー