王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

有るぞ! ねずみ講

2006-06-03 07:00:39 | 生活(地域)
平和に暮らしていると「世間で良くある事は自分には関係ない」と思いませんか?
例えば「おれおれ詐欺」これなんか今になるとあたり前だけど2年前の正月珍しく爺が家で留守番をしてると次男坊と称する若者から電話が掛かってきた 「お父さん?大変だ!」と電話で言われると瞬間パニクルけれど話している内に我が家の会話に無い要求がでる 「-----そこで ***の口座に金を振り込め」と 

おいおい何で他人の口座に金を振り込むのだ その程度なら次男の口座にいつでも振り込んでやるよ と答えるが指定の口座***だと その前後から相手が真剣になるので息子の声で無いが明らかになってくる 自称も家族間で呼び合っている物と違うでないか

正直に話せば200万円なんて爺の家にはない! お前が示談不成立で警察に捕まろうと刑務所に行こうと無い袖は触れないのだから 御免なさい 許して!

さて話は替わって爺の仕事場の近くでマンションの一階の店舗が5月の初旬空いたそうすると中旬には何やらの店舗が間借りした 爺は前を通り過ぎるだけだけど店前には昔巨人軍の赤手袋で有名だったS選手の花かごや兄さんが松方某と言った兄弟の弟Mさんの花輪が置いてある 爺のことだからこんな有名人ならさぞかし立派なお花であろうと触ってみる(目が良く見えないもんで)ついでに良いお花なら2~3本は持ち帰ろうとの下心(名古屋で仕事をしていた事もあるでよー)

残念ながらお花は造花 その前後にその店舗で朝一番に行けば食パンを1斤無料進呈とか耳寄りな話のチラシが郵便受けに入った 人集めだよなー
なんと朝9時半から夕刻まで一日四回集まる人に耳寄りな話をしてくれるらしい

爺はこの手の商法を(知る事が)好きだから1日目から様子見に行ってみる なんと爺より爺婆な皆さんが大勢集まって開店を待っている そう爺よりも10歳か干支で一回り上の様子だ 横浜市では無料パス歴数年とお見受けする
入り口にはみのさんもお勧めのナンチャラとポスターがでていた

どうも健康食品まがいか食品の販売の在宅代理店をやる事で手数料が入るか自分がその品物を買う事で下店を持てるようだ そこに至る過程でカップラーメン一箱や洗剤小箱一箱を貰うか安く買える(100円)らしくなにやら上気した顔で爺婆は店舗から出てくる 以後店舗に爺婆の姿が絶える事がない 一時は近所の店前を行列が塞ぎ店と揉めるほど

今朝も朝一の説明会の前(9時半前)からお婆さんが辺りをうろうろしている
そこで爺は念のためインターネットでその店の名前(英語で二文字)を検索してみるとHPは立派であるけどあやしそー ここに集まるじっちゃんばっちゃんが爺のブログを見てくれていると考えられないがこれは変形 ネズミ講だぞー

有るんだねー 実際あるんだねー 今朝は乳幼児を抱えた若妻が何やら貰っていた
爺はその後ろまで付いていったけど そこで店に入るのは止めた
気をつけよー 甘い言葉と昼間でも
偶然だけど南区の広報が配られた ここ南区は横浜市の中で一番の高齢化率20.1%だと 売る側もよく市場調査している!
 
コメント (4)
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