Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

ゴーン元日産会長国外逃亡事件未解決は、我国の命運に関わる

2020-01-03 21:26:25 | 国際・政治

年頭挨拶の続きです。我国会社法他法令違反容疑のかかる C・ゴーン元日産会長が、海外渡航禁止の保釈条件を破って国外に逃亡したのは既報だ。同被告の仏他計三か国の旅券(パスポート)は同被告弁護団預かりとなっていたはずだが、その他に仏国の旅券がもう一部あったらしく、それもしくは偽造旅券が使われた可能性もあるとされる。ゴーン被告の出国→逃亡には、海外の大組織関与の可能性が大きくあるとされ、我国の警察、検察はそちらの捜査も必要となりそうだ。又、同被告弁護団に 本当に旅券等管理の落度がなかったのか、併せて追及を願いたいものだ。とりあえずの管理責任がなかったにせよ、弘中惇一郎弁護士以下、同弁護団に被害者面する資格はないはずだ。

度重なる犯罪容疑者や被告人の逃亡の背後には、やはり「性善説」の呪縛がある様に思う。凶悪の度を増す外国人による我国内事件のあり様を見ても、もう性善説に頼った措置や対応では解決できない状況に陥っているのではないか。馴染みのあるレバノン国へ逃れたとされるゴーン被告は、意図的に我国司法の欠点や欠陥を強調する声明を発出して全面対決する姿勢を見せているとされ、下手をすると大韓民国内の反日動向も顔負けの姿勢に打って出るかも知れない。そうした場合、我国司法関係各所に 有効に対抗し得る思考や処理能力があるのか、疑問符のつく所だろう。と同時に、我国空港の 手荷物をも含めた出国管理態勢に不備がなかったかも厳しく問われるべき。一部では、ゴーン被告は大型楽器のケースに身を隠す手法で逃亡を図ったとの見方もあるからだ。

此度のケースで露呈した 我国司法の一欠陥が、保釈条件違反の罪責が問えない事。某新聞記事によれば、ゴーン被告の海外渡航禁止なる保釈条件違反に際し、我国の法制では 一旦保釈されれば条件に違反しても新たな罪には問われない由。同被告はそうした不備も突いて、出国に及んだのではないか。又 ある有識者のご見解として「日本での保釈中の監視態勢や、裁判所、検察庁、出入国在留管理庁などの連携に 重大な欠陥があることを露呈させた。外務省を通じて引き渡しをレバノン政府に請求しても 期待通りの協力は難しく、(ゴーン)被告が再び日本で刑事裁判を受ける受ける見込みは事実上なくなった。このため『だから保釈は認めず、被告は閉じ込めておくべきだ』との誤った風潮が懸念されるが、衛星利用測位システム GPSによる監視装置の装着を義務づけるなど 逃亡防止策を立法で強化することを優先するべきだ」とする。(引用ここまで)

刑事被告人などへの 必要な GPS監視態勢は 多くの先進国で実績があり、我国での導入も急がれるものだが、組織防衛上不都合とみる特定野党やエセ人権勢力の抵抗(正当な反対意見ではない)もあって、中々に実現し難い状況の様だ。ここを乗り越えるのが、今 我国警察や司法に厳しく求められているのではないか。と同時に、やはり中国大陸資本などによるこうした事件が起きた場合などに備え、スパイ防止法を初めとする防諜法制整備にも、真摯に取り組むべき時だと思う。何もせず放置では、ゴーン被告の逃亡劇と同様の事態が繰り返される危険が大きくあり、ひいては我国そのものの対外信用失墜を招き、我国運を傾かせる事態ともなりかねないだろう。今回画像は、当地西郊の JR関西線にて見かけた在来線試験列車「ドクター東海」の様子を。以下に、関連記事をリンク致します。(私的憂国の書様) http://yukokulog.blog129.fc2.com/blog-entry-3695.html

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