クリスチャン・ペンクラブ研修会の最中に息子が盲腸炎で入院というメールが入りました。体が丈夫で、生まれてから今まで一度も入院したことがなく、この4.5年は熱も出したことがなかった息子が入院とは…・・・。
動揺しましたが、命にかかわる病気ではないこと、お嫁さんが必要なものは病院に持って行ってくれていることを聞いてほっとしました。息子がまだ結婚していなければ、親が面倒をみなければなりませんが、お嫁さんがいるのだからおまかせしましょう。幸い入院した病院はお嫁さんのご実家の近くです。ヒックンをご実家に預けて病院へ行ったと聞いて安心しました。
手術はしないで、散らすそうです。わたしは、昨日になって初めて見舞いに行きましたが、顔色もよく元気そうでした。まだ24時間点滴ですが、明後日ごろ退院できるらしいです。伝染病や深刻な病気でなかったことを主に感謝しました。この機会に息子が神様に心を向けてくれるといいのですが…・・・。
さて、今回のオータムジョイフルのテーマは「私とあかし文章」でした。あかしの文章を書くにはどのようなことに気をつけたらよいか教えていただきました。
わたしはお目にかかったことがありませんが、前理事長のM先生は常に「文は信なり」とおっしゃっていたそうです。
聖霊の力をいただいて整えられて書く。書くというより書かせていただく。テクニックより信仰。わたしが前面に出るのではなく、キリストが透けて見えるように書
くことが大切です。
「神様は書くことがお好き」なのだと聞いて、確かにそうだなあと思いました。
旧約聖書にモーセの十戒のことが書かれていますが、十戒は神様が石の板に指で書いたものです。十戒というと、厳しいおきてのように感じられますが、実は神様の愛の言葉です。人間が幸せに生きていくために必要なことが書かれているのです。
新約聖書(ヨハネ8:6-11)には、イエス様の前に姦淫の女を連れてきて、イエス様を試そうとするパリサイ人たちのことが書かれています。そのときイエス様は黙って地面に何か書いておられました。何を書いていたのかわかりませんが、書くという姿勢が神様をあかししているのだと聞いてはっとしました。
それまでわたしはイエス様が何を書いておられたのか、そのことばかり気になっていたからです。
書いた内容より、じっと地面に何かを書く姿勢が言葉以上の説得力を持ち、まわりにいた人たちに罪を気づかせたのです。
「書き続けるという姿勢が人を救い導くために用いられるのです。」と聞いて、わたしも生涯書く姿勢をとり続けようと思いました。
写真は寄居駅から撮りました。
つづく