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生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

限りある命をおぼえて・続編(1)

2008-09-01 12:57:00 | 教会

わたしの住むマンションの前で、毎朝ラジオ体操が行われていました。今朝はなぜこんなに静かなのだろう?と思ったら、今日から9月でしたね。


先月はとても忙しい月でした。児童文学の会の合宿で批評していただく作品を8月中に書き上げなければならなかったからです。月半ばに旅行をし、両方の実家に行き、最後の一週間は姪が来るので、23日までに仕上げようと必死でした。ストーリーは10年ぐらい前から考えていたもので、一部を短編として書いていました。

それをもとにプロットを組み立て、新たに書きました。元があったので全く新しい作品を書くよりは楽でしたが、原稿用紙174枚の長編小説なので推敲するのにも時間がかかります。気が遠くなるほど何回も推敲を重ね、読んでみると矛盾がみつかって、また書きなおし……。娘にも読んでもらって、アドバイスをもらいました。
祈って、神様に力をいただいてようやく書きあげ、合宿に参加するメンバー7人に送ることができました。

合宿は9月末です。来週はクリスチャン・ペンクラブの1泊での研修会があります。そのときに持っていくエッセイがまだ仕上がっていません。これから頑張らなくては……。
それでも書くことが大好きなので、書くことで忙しいというのは、嬉しいことです。


先日の修養会について続きを書きます。
修養会の前に
「もし、死ぬとわかったら、しておきたい3つのこと」と、「牧師先生への質問」、「2月に召されたTさんの思い出」を書くアンケートが配られていました。

アンケートに書かれたことをまとめて印刷されたものが当日配られました。
「もし、死ぬとわかったら、しておきたい3つのこと」の中でいちばん多かったのは、身辺整理でした。ほかには、葬儀用に気に入った写真を用意する。旅行に行って思い出作りをする。お世話になった人に感謝する。未信者の家族にクリスチャンになるように懇願するなど……。

わたしは牧師先生と同じで身辺整理することは全く考えていませんでした。写真も、家族が選んでくれると思ってまかせています。お世話になった人への感謝はしたいなあと思いました。会えなければ手紙を書いて伝えたいです。

ちなみにわたしが書いたアンケートの答えは、

もし今日が召される日でも1)いつものようにデボーションをし、2)OBIの聖書の学びをし、3)パソコンに向かってあかしの文章や、あかしとしての小説を書きます。わたしがイエス様を信じたことによってどれだけ素晴らしい人生を歩んできたかを一人でも多くの人に伝えたいです。


たいてい人は死ぬ時期を正確に知ることができませんね。日常生活の中で、何かをやりかけのまま、地上での命を終えることが多いでしょう。だからこそ、『いつものように』過ごしたいのです。神様に心を向けて生活し、その中で突然召されたら幸せですね。

患って病院に入院している場合は日常のことができません。でも、病床にあっても祈ることはできるのですから祈りつつ平安のうちに召されたら幸いです。


 つづく

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