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悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

戦後80年の歴史

2025-08-07 17:25:56 | Weblog
 昨日のNHKクローズアップ現代は75分に拡大した「戦後80年スペシャル」でした。終戦からの復興~高度経済成長~バブル崩壊を映像で振り返る戦後日本の歩みは私の歴史でもあり、その場面場面で当時を思い出す有意義な番組でした。

 昭和20年、当時は国民学校と言っていた小学校の1年生になり、夏休みに終戦になりました。母親の実家に疎開していたので浦和の学校に入学したのですが1学期しか通っていないのでほとんど記憶はありません。

 2学期からは東京の学校へ転校したので食べるものは不足していましたが、給食が割と早く始まったのではないかと思います。脱脂粉乳を飲むのが辛くて泣いている児童もいましたがコッペパンを食べられる恵まれた環境でした。

 朝鮮戦争の特需で経済に活気が出て生活は少しずつ良くなり、その後60年に池田総理が所得倍増論を打ち出して希望が持てるようになったのだと思います。当時の「今後の生活の見通しは」という国の調査で51%の人が良くなると思うと答えていました。

 労働時間は2200時間と猛烈に働いた頃の映像をみるとそんな時もあったと思い出すのですが、つらい思い出ではありません。宝塚の逆瀬川団地に住み子どもも生まれて、楽しい生活になるだろうというワクワク感もあったのです。

 バブル景気で恩恵も受かましたが、公害、年に17000人の方が亡くなる交通戦争、自然災害の被害などもありました。80年というと長い歴史ですが子ども頃を懐かしく思い出します。
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