佐倉市は震度3と発表された今朝の地震ですが、私の感じでは震度4でした。ちょうどストレッチをしていましたがすぐに玄関に行き、ドアーを開けて揺れがおさまるのを待ちました。反射的に対応できたのは普段から家内と地震の時に、どこに逃げるかを話し合っていた成果だと思います。
9時から井野中学校の体育祭だったのですが、校長先生の挨拶にもこの地震と東日本豪雨の被害について触れていました。いろいろな災害がある中、私たちは体育祭を行えるのだから、精いっぱい頑張ろうという話でした。
その井野中生も可哀想でした。今週の月曜日から練習を始めたのですが連日の雨。練習は体育館でしかできないと、通学路で会う生徒が嘆いていました。昨日やっと雨が上がってグランドの練習はできましたが、例年の予行演習はできなかったそうです。
それでも一部PTAと教職員参加の種目は中止になりましたが、生徒の参加する競技はすべて行いました。生徒も練習不足のストレスを爆発させるように元気でした。保護者も熱心で、特に男性も多かったのですが、開会式の国旗掲揚の時に、着席したままの人が何人もいたのが気になりました。
普段から井野中生のイメージは良いのですが、体育祭では団体としてのまとまりに感心します。応援合戦は紅組、総合成績では白組の勝ちでしたが、勝って泣き、負けて泣きます。それだけ一生懸命に努力したからこその姿なのでしょう。
私には競技を楽しむ他に、小竹小学校を卒業した児童の元気な顔を見られる楽しみがあります。小学校の陸上部で県大会に出場した3年生のHさんは、応援団の副団長として声が出なくなるのではないか思うほど頑張っていました。1年生のI君はリレーで素晴らしい追い抜きを見せてくれました。
テニス部のコーチをしているKさんや民生委員のAさんらと一緒の観戦で、楽しい一日を過ごしました。
