自転車のヘルメット着用が努力義務になっても、ユーカリが丘で被っている人は少ないのが気になります。スクールガードの時に中央通りと296バイパスの交差点で着用率を調べていた係員に聞くと、やはりまだまだですとの回答でした。
交通事故の20%は自転車が関係しています。先々月の千葉県での交通事故死ワーストワンは佐倉警察署でした。佐倉警察署は佐倉市だけではなく八街市と酒々井町の2市1町を管轄としていますので佐倉市だけのデータではありませんが、事故の多いのは事実です。自分の命は自分で守ることが必要です。
先日も自転車と軽自動車の事故をみました。幸い細い道から大通りに出てきた軽自動車と、大通りの歩道を走っていた自転車との事故なので、自転車に乗っていた女性は大きな怪我ではなかったようです。しかしヘルメットは被っていません。車のスピードが出ていたら頭を打ったかも分からないのですから、自分だけは大丈夫だと考えずに自衛することです。
先日の広報誌によると佐倉市も自転車用ヘルメットの購入に補助金を出すことになりました。補助額は上限が2000円ですが購入金額の半分という制限付きです。それでも6000円前後出せばSGマークやCEマークの付いた立派な製品を購入できます。
4月1日以降購入した人という条件が付いていますから、2年ほど前に購入した私は対象になりません。金額の問題ではなく、市が補助をしてでも着用率を上げようとしているのですから、持っていない人はこの機会を利用したらよいでしょう。